RSS(Really Simple Syndication)は、Webユーザーが目的のニュースを収集して一覧するためによく利用しているが、今後はデータセンター用のシステム管理ソフトウェアでさまざまな用途に活用される可能性がある。例えば、ITマネジャーにハードウェアやソフトウェアの問題に関するアラートを送ったり、製品の更新について知らせたり、システム管理業務のシフト交代の際に引き継がれる稼働状況ログを提供したりといった用途だ。 RSSはXMLベースのデータ形式の一種であり、オンラインパブリッシャーが更新情報などをWebユーザーに提供するための技術として広く普及している。こうした情報は「RSSフィード」で提供されており、ユーザーが任意のフィードを選択して受信でき、フィード作成者が自分の望む頻度でフィードを更新できることが、RSSの非常に有益な機能だ。 現在のシステム管理ソフトはアラートシステム
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