河野太郎デジタル大臣は2022年10月13日の会見で、2024年度末の開始を予定している「運転免許証とマイナンバーカードの一体化」を前倒しできないかと警察庁と検討を進めることを明らかにしました。また優良運転者(ゴールド免許)を対象としている運転免許証更新時のオンライン講習について、対象者を2023年度から一般運転者にも拡大することも明らかにしました。 河野太郎デジタル大臣(画像はデジタル庁YouTubeチャンネルより) 運転免許証とマイナンバーカードの一体化で運転免許証の扱いはどう変わる? 運転免許証と個人番号カード(マイナンバーカード)の一体化は、2022年4月に可決された「道路交通法の一部を改正する法律案」にその内容が示されています(未施行)。 改正後の道路交通法では、希望者は申請により運転免許証の情報(免許情報記録)をマイナンバーカードに書き込み、マイナンバーカードを運転免許証と見な
「もう少し早く鉄道廃止を受け入れていたら」と、鉄道からバス転換を決断した新ひだか町長は悔やむ。イトモス研究所所長・小倉健一氏によれば、「鉄道ファンによるセンチメンタルバリュー(情緒的な価値)が過大に、そして、当たり前のように評価され、地方がますます疲弊している現実が明らかになった」と指摘する。一体、赤字ローカル路線をめぐって、いま、何が起きているのか。 しかし、日本における赤字ローカル線をめぐる議論は、「鉄道ファン」である記者・メディアが手がけていることが多く、センチメンタル(情緒的)で、偏った議論になりがちだ。また、自治体の政治家たち、行政も、街のシンボルである鉄道がなくなることで批判を喰らうのを恐れているようで、基本的に反対(しかし自らの財源からの支出にも反対)という立場を貫いている。 しかし私たちの生活にとって大事なことは、地域経済、そして日本社会の発展であり、鉄道網を維持することで
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