2011年12月23日のブックマーク (4件)

  • 「家族」とは、いちばん最初の共同体/『輪るピングドラム』第20話の感想 - デマこい!

    「あの子は選ばれなかったのよ」 「え?」 「この世界は選ばれるか選ばれないか――選ればれないことは、死ぬこと」 アニメ『輪るピングドラム』が面白い。 監督の幾原邦彦さんは『美少女戦士セーラームーン』シリーズや『少女革命ウテナ』で一世を風靡した人、らしい(当時はアニメをあまり見ていなかったのでよく知らない)。この作品で実に12年ぶりに監督業へと舞い戻った。ポップかつぶっ飛んだ演出は、時代遅れどころか非常に新鮮で、むしろ最先端を突っ走っている。 幾原監督はこの作品の制作動機について、季刊『エス』のインタビューで次のように答えている。 「映像」というエネルギーを使って総括すると、ちょっと伝わるんじゃないかな、と思って。 僕らの世代と、今の若い人をつなぐ距離のことを総括したエンターテインメント作品は記憶にほとんどない。 「現在を生きている僕らに、ここ数年起こっていることを総括して感じさせて欲しい」

    newspapered
    newspapered 2011/12/23
    孤独からの脱却 みたいなのが喜ばれるテーマになりつつある。
  • 輪るピングドラム第24話(最終回)『愛してる』の感想レビュー - gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)

    予想の斜め上というか、想像すらしていなかった凄いラストでした。 運命の乗り換えがそこまでの変化を暗示していたとは…なんという鳥肌生存戦略…!! 正直、Aパートが終わった段階では、めちゃくちゃ盛り上がってるけどどう解釈すればいいのかよく判らないなぁ…と思っていたのですが、最後まで見たら物凄く納得していたというw 苹果が日記の内容を全て暗記しているというのは伏線として気付いていた方が多かったみたいですが、ダブルHのふたりが持って来たCDがこういう使われ方をするとは驚きでした。 『運命の果実を一緒にべよう』というのが呪文であり、ピングドラムとは幼い頃に箱詰めされていた餓死寸前の冠葉と晶馬のふたりがわけあってべた林檎、あるいはそれによってふたりが繋ぐことの出来た命の事だったんですね。 (もっと厳密な定義があるのかも知れませんが、個人的にはそのように解釈しました。) 来なら確実にどちらかが死に

    輪るピングドラム第24話(最終回)『愛してる』の感想レビュー - gurimoeの内輪ネタ日記(準備中)
    newspapered
    newspapered 2011/12/23
    確かに反則的な言葉。訳のわからぬ感動が生まれたあと、製作陣のしたり顔が一瞬浮かんでしまった。1期ではさんざんリンゴちゃんへの気持ち否定してたもんな。
  • 輪るピングドラム第24話完結 - 玖足手帖-アニメブログ-

    ほぼ、伏線については前回までに明らかになっていたヒントを元にこじつけていたから、僕の中では決着がついていた。あとは彼らの行く末だけだった。 そして、それは全く僕の理解の範疇を越えていた。だから、この最終回はもう、最終回を見た直後の勢いだけで書いて、考察は放棄する。 僕はいつもピングドラムを探して映像の原則とか、スタッフの言葉とか、現代社会と結び付けてヒントを探そうとして考察ブログのような事を書いていた。 でも、この最終話は僕の論理的な理解をほとんど超えていて、映像ロジックも、意味のメタファーも、現代批評も、啓蒙思想や教訓や、ハッキリとした善悪についての解釈はできなかった。 でも、もういいんだ。 わからなくてもいいんだ。 だって、こういう気持ちの良い涙が流れたんだから。 ただ、僕の個人的なシスコンとしての性癖を言わせてもらうと、妹との生活はそれがどんなことになろうとも、それは大切なものなんだ

    輪るピングドラム第24話完結 - 玖足手帖-アニメブログ-
    newspapered
    newspapered 2011/12/23
    「愛してる」にしびれました。
  • 『輪るピングドラム』の最終話を見た感想を書き殴っておく - toroneiのブログ

    まだ関西圏でしか放送がない段階で、この最終話のネタバレ感想をTwitterで呟きまくるのは、さすがに良心が咎めるので、ブログ記事というよりはいま出したいことを書き殴る意味で、久し振りのブログ更新です。いやあ『ピングドラム』最終話の興奮が、一夜明けても収まっていないわけですよ。 もう出てこないと思っていたプリクリ様が出てきたとか、一部でもう救われないとか言われていたマリオも、きちんと運命の乗り換えに成功したとか、そういうよく言われていた予想を外しながら、こんな大きな風呂敷広げて見事畳んだことにまず拍手するわけです。 おそらく昨晩から明日ぐらいにかけて、「マリオにもペンギン帽子が行った理由」「桃果=プリクリ様?」「企鵝の会の真の目的は?」「眞悧の正体は?」「高倉両親の死」「兄弟が監禁されていた箱」「こどもブロイラー」とか、色んな説明し切れていない謎、未回収の伏線については言われるだろうけど、最

    『輪るピングドラム』の最終話を見た感想を書き殴っておく - toroneiのブログ
    newspapered
    newspapered 2011/12/23
    確かに終末がまどかマギカと同じですね。ピングドラムの方がド直球で愛を描いている印象。