Display 2007、基調講演レポート −東芝とパイオニアが語る「未来のテレビ」 〜100インチ直視型でスーパーハイビジョンを〜 フラットパネルディスプレイ関連の展示会「第3回国際フラットパネルディスプレイ展(Display 2007)」が11日、東京ビッグサイトで開幕した。期間は4月11日から13日まで。FPDの研究開発や製造技術関連の展示会「FINETECH JAPAN」と、「FPD部品・材料EXPO」も併催されている。 初日である11日の基調講演には、東芝 執行役上席常務 デジタルメディアネットワーク社の藤井美英社長や、NHK放送技術研究所の谷岡健吉所長、パイオニアの専務取締役で技術開発本部長兼総合研究所長の山田宰氏が登壇した。 講演のテーマは「ポスト“ハイビジョン”を担う“スーパーハイビジョン” 〜FPDへの期待と可能性〜」。薄型テレビは大サイズ化や価格競争が激化