成田国際空港株式会社(NAA)は13日、成田空港に試験配備するメガホン型翻訳機「メガホンヤク」を報道陣に公開した(プレスリリース: PDF、 千葉日報ウェブの記事、 毎日新聞の記事、 トラベルWatchの記事)。 メガホンヤクはパナソニックが開発しているメガホン型翻訳装置。日本語で話した内容を英語、中国語、韓国語に翻訳し、日本語と合わせて繰り返し拡声して案内できる。試験期間は2015年12月~2016年3月で、緊急時や災害時の旅客に対する案内における実用性を検証する。また、NAAが提供するスマートフォン用翻訳アプリ「NariTra」と連携させた試験も予定しているという。メガホンヤクの実用性が検証されれば、成田空港で本格的な導入を行うとのことだ。