先週のVLSIシンポジウムのパネルでフラッシュメモリの今後のスケーリングについて議論しました。 パネリストの一人のHynixの有留さんがプレゼンの最初に発表されたのがこの資料。 実はフラッシュメモリが最初に発表されてから25周年なんですね。気付かなかった。 そして、初期の論文のオーサーのリスト。 内訳は、 東芝→東芝に残った人 6人 東芝→海外企業に転職 5人 東芝→大学に転職 3人 三星 3人 サンディスク 1人 フラッシュメモリが注目されるようになったのは、数年前から。でも、技術の源流、最初の学会発表は25年前なのです。開発を始めたのは、もっと前。 研究開発から大きな産業になるまでの道がいかに厳しいか。 このメンバーは、初期の論文のファーストオーサーらしいので、もちろん、立ち上げに携わった方々は他にもいます。 私自身は、東芝に入社してフラッシュメモリの研究を始めたのが19年前だから、初