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ブックマーク / xtech.nikkei.com (139)

  • Raspberry Piの新モデルB+、日本では明日発売

    格安PCボード「Raspberry Pi」の日総代理店を務めるアールエスコンポーネンツは2014年7月15日、Raspberry Piの新モデル「B+」を明日、7月16日に日で発売すると発表した。同社の通販サイト(法人向け)から発注できる。 価格は現行のモデルBと同じ3940円(税抜き)。現行のモデルBの生産・販売もしばらくは続ける見込みである(商用の組み込み用途などで使われているため)。 モデルB+は、現行のモデルBの拡張性を高めた新バージョン(写真1)。USBポートが2個から4個になり、電子工作用のピンヘッダーが26ピンから40ピンに増えるなどしている。詳細は昨日のニュースを参照。

    Raspberry Piの新モデルB+、日本では明日発売
  • フラッシュメモリーのビット誤り訂正技術回路の高機能化の発表が相次ぐ

    「2014 Symposia on VLSI Technology and Circuits」における不揮発メモリーのセッション「Circuits/Technology Joint Focus Session - Non-Volatile and Emerging Memory--- 」では、半分以上の論文がビット誤り訂正技術に関する発表となった。これは、さらなる微細化と多ビット化によりビット不良が増大しており、その救済のためにスループット、面積、消費電力、信頼性を犠牲にせざるを得ない深刻な状況に直面しているためだ。この傾向は、微細化と3次元構造が進む次世代においてはさらに深刻になると考えられる。ISSCCでもその傾向が散見されたが、VLSIシンポジウムにおいても、この傾向が強まると思われる。 単純に力ずくでビット誤り訂正するのではなく、スループット、面積、消費電力の犠牲を最小にするために

    フラッシュメモリーのビット誤り訂正技術回路の高機能化の発表が相次ぐ
  • EDAの基礎がオンラインで無償で学べる、しかも修了証がもらえる

    東京大学や慶應義塾大学、早稲田大学らがオンライン大学講座を無料で実施しているというニュースをご覧になった読者は少なくないだろう。それでは、MOOC(Massive Open Online Course)というオンライン講座はご存じだろうか。 米国サンフランシスコで行われた51st Design Automation Conference(DAC 2014、2014年6月1日~5日)では、MOOCによるEDA学習に関する講演があった。この講演は、5日のSKY(Short KYe note)の1つで、タイトルは「The First EDA MOOC: Teaching Design Automation to Planet Earth」(セッション99)である。講師はUniversity of Illinois at Urbana-Champaign教授のRob A. Rutenbar氏が務め

    EDAの基礎がオンラインで無償で学べる、しかも修了証がもらえる
    nfunato
    nfunato 2014/06/12
  • Vistaで化ける字,化けない字(続報)

    前報で述べた通り,マイクロソフトのWindows Vistaでは,文字コードにUnicodeを使いながら,Unicodeとは異なる文字コード規格のJIS X 0213をサポートする,という方式を取っている。というのも,Windows 98日語版以降ずっとサポートしてきたCP932(名はWindows Codepage 932,いわゆるMS 漢字コード)やJIS X 0212を捨てるわけにはいかないので,CP932もJIS X 0212もJIS X 0213もみんなまとめてUnicodeで扱う,というやり方を取らざるをえないのである。 前報では,JIS X 0213の第一水準~第三水準漢字7614字について,Vistaで新たに採用された日フォントセットであるメイリオとXP以前のMSゴシックを見比べ,7614字のうち325字*が,VistaとXP以前との間で文字化けする(ここでは来表

    Vistaで化ける字,化けない字(続報)
  • Vistaで化ける字,化けない字

    11月30日に企業向けには出荷が始まったWindows Vista。そのVistaで,“文字化け”が起こるらしい。文字化けといっても,Webアクセス中にたまに見かける全く読めない文字の羅列になることはほとんどなく,その多くは似た文字が表示される程度である。ここでは,来表示されるべき文字の形が少し違ったものが表示されるケースも“文字化け”として扱う。 Microsoftは,Windows 98日語版の発売以来,Windows 2000,Windows Me,Windows XPまでCP932(名はWindows Codepage 932,いわゆるMS漢字コード)とJIS X 0212をサポートしてきたが,最新のWindows VistaではJIS X 0213に乗り換えた。いや,乗り換えたというのは,ちょっと語弊がある。CP932とJIS X 0212に加えて,JIS X 0213もサ

    Vistaで化ける字,化けない字
  • 第3のモバイルOS狙うFirefox OSとTizen、何が違う?

    先週スペイン・バルセロナで開催された世界最大級のモバイル関連の展示会「Mobile World Congress 2013」では、ここ数年存在感を示していた米グーグルの不在もあってか(関連記事)、第3のモバイルOSを狙う「Firefox OS」(関連記事、写真1)と「Tizen」(関連記事、写真2)の動きが大きな注目を集めた。 日の携帯電話市場からの視点で見ても、NTTドコモがTizen支持、KDDIがFirefox OSサポートと真っ二つに分かれており、興味は尽きない。いずれもWebアプリに最適化されたモバイルOSといわれるが、何が違うのか。アーキテクチャ面からその特徴に迫り、さらには現地で取材したからこそ感じた両陣営の今後について占ってみよう。

    第3のモバイルOS狙うFirefox OSとTizen、何が違う?
  • 「ソフトを開発する動機は“怒り”」~川口耕介氏・CIツール「Jenkins」開発者

    個人がなぜ、オープンソースソフトウエア(OSS)の開発に取り組むのか。リーナス・トーバルズ氏はかつて、Linuxの開発を始めた動機を「Just for fun(楽しかったから)」と語った。 一方、「CI(継続的インテグレーション)」ツールのOSS、「Jenkins」の開発者である川口耕介氏は、その動機を「怒り」だと語る。川口氏の「怒り」が今、世界中のソフトウエア開発者の生産性を、大きく変えようとしている。 CIとは、ソフトウエアの開発プロセスにおける省力化作業全般を指す。Jenkinsを導入することで、開発者はソースコードのコンパイルやビルド、テスト、品質検査、サーバーへの展開などを自動化できるようになる。 Jenkinsのイラストロゴは、蝶ネクタイをした「執事」だ。開発者にとって面倒なビルドやテストといった作業を確実にやってくれる執事、それがJenkinsなのである。 川口氏は、米サン・

    「ソフトを開発する動機は“怒り”」~川口耕介氏・CIツール「Jenkins」開発者
    nfunato
    nfunato 2014/01/13
  • 第56回 Cabalを使ってパッケージを作成する

    これまでの回では、Cabalを使って作成したHaskellのパッケージをたびたび利用してきました。しかし、そうしたパッケージの作り方をきちんと説明したことはありませんでした。今回は、Cabalによるパッケージの作成方法を詳しく説明します。 パッケージの雛形を作成する Cabalを使ったパッケージの構成には、多くのパッケージに共通する定型の部分と、パッケージごとに異なる部分が存在します。このうち定型部分の作成は自動化できます。 その目的でCabalが提供しているのがcabal initコマンドです。このコマンドを使うことで、パッケージの構成に必要な一通りのファイルを用意できます。新しくパッケージを作る場合には、cabal initコマンドでパッケージの雛形を作成するとよいでしょう。このコマンドの実行後に表示される個々の質問でのデフォルト値は、最新版の「cabal-install 1.16.0

    第56回 Cabalを使ってパッケージを作成する
  • 軽量Linuxディストリビューションの新版が続々

    古いマシンでも快適に使える軽量Linuxディストリビューションの新版が相次いで登場した。1つは、軽量Linuxの草分け的存在の「Precise Puppy Linux 5.5」を日語化した「Puppy Linux 550JP」。もう1つは、省電力を目指す軽量ディストリ「wattOS R7 Microwatt Edition」だ。 Puppy Linux 550JPは、Ubuntu 12.04 LTSベースの軽量Linuxディストリビューション「Precise Puppy Linux」を日語化したLinuxディストリビューションだ(写真1)。日語化パックや電源管理の「acpid-busybox」、テキストエディタ「nano」などを追加。軽量ワープロソフトの「AbiWord」や軽量メディアプレーヤーの「pMusic」などのバージョンを安定して動作するバージョンに更新している。

    軽量Linuxディストリビューションの新版が続々
  • 第5回 サービス企業が端末ビジネスのライバルに

    HTML5へのシフト、NTTドコモによる9975円(キャンペーン価格)のタブレット端末「dtab」発売、米Facebook社によるAndroid向けホーム・アプリ「Facebook Home」の提供─。全く違うように見えるこれらの現象の根っこにあるものは共通だ。 Google社やFacebook社、米Amazon.com社などに代表されるサービス企業は、ハードウエアを均質化し、同じサービスをすべてのハードウエアで利用可能にすることを目指す。その上、サービス企業には広告やコンテンツ販売といった別の収益源がある。安価にハードウエアを提供し、後から費用を回収するといった事業モデルも採用できる。 こうした状況は、部品メーカーにとっては望ましいことだ。もちろん競争は厳しいが、標準的なハードウエアに不可欠な部品として認められれば、その部品メーカーは強固な立場を手に入れられる。 残るか、次を探すか 戦略

    第5回 サービス企業が端末ビジネスのライバルに
  • 現役灘高生のLisperがイベントに登壇、「中学生にもLispを広めたい!」

    「(プログラミングを始めたばかりの)中学1年生にLisperが増えるのを期待している」。2013年11月21日に開催されたプログラミング言語LISPに関するイベント「Mathematical Systems Lisp Meeting」で、灘高等学校2年生の中西航氏が「灘校パソコン研究部(NPCA)におけるLISPの活用について」と題して講演した(写真1)。

    現役灘高生のLisperがイベントに登壇、「中学生にもLispを広めたい!」
    nfunato
    nfunato 2013/11/25
  • 第39回 一般向けの「Haskell Platform」とインストール・ツールの「cabalコマンド」

    2010年3月22日に,Haskell Platform 2010.1.0.0がリリースされました(参考リンク1,参考リンク2)。 Haskell Platformは,その名の通りHaskellでプログラミングをするユーザー向けの開発プラットフォームです。Haskell Platformには,GHCに加え,GHCには含まれていないライブラリや,cabalコマンド(cabal-install)などのツールが収録されています。 Haskell Platformが生まれた理由 Haskell Platformは,Haskell処理系であるGHCに加え,実際のプログラミングで必要になるライブラリやツールなど,Haskellによるプログラミングを行うのに必要な環境一式を提供するものです。ただし,Haskell Platform 2010.1.0.0のリリース時点では,どのOSを使用しているかによって

    第39回 一般向けの「Haskell Platform」とインストール・ツールの「cabalコマンド」
  • Haskell使いの高頻度取引の会社にお邪魔した

    先日、日経コンピュータ特集記事の取材で東京都内の某所にある「Tsuru Capital」という、高頻度取引(HFT、High-Frequency Trading)を手掛ける企業のオフィスにお邪魔した。 HFTというのは、プログラムによって株式などの金融商品を数ms(ミリ秒)から数μs(マイクロ秒)で高速に自動取引すること。自己資金で取引する「プロップファーム(proprietary trading firm)」と呼ばれる企業が中心で、米GETCO(2013年7月に米Knight Capitalと合併)などが有名だ。 HFTを行うプロップファームの多くは、米国など海外に拠点を置いており、Tsuru Capitalのように日国内に拠点を置く企業は珍しい。株式売買では、海外企業であっても国内の証券会社と契約し、自社の取引プログラムをその証券会社のサーバーに配置すれば日市場でのHFTは行える。

    Haskell使いの高頻度取引の会社にお邪魔した
  • 【SSDM】ビッグデータ解析用にSSDを高速・低電力化する技術、中央大学が開発

    中央大学 理工学部 電気電子情報通信工学科 教授の竹内健氏らの研究グループは、ビッグデータ解析などのデータベース・アプリケーションにおいて、NANDフラッシュ・メモリ(SSD)の性能や消費電力、書き換え回数(寿命)を大幅に改善できる技術を開発した。技術の詳細を「2013 International Conference on Solid State Devices and Materials(SSDM)」(2013年9月24~27日、福岡)で発表する。論文タイトルは「Co-Design of Application Software and NAND Flash Memory for Database Storage System」。 データベース・アプリケーションでは、ストレージ装置に高いI/O性能が求められるため、HDDに代わりNANDフラッシュ・メモリ(SSD)が多用されている。ただ

    【SSDM】ビッグデータ解析用にSSDを高速・低電力化する技術、中央大学が開発
  • 「製造業にビッグデータ活用の専門家は必要か」の結果速報

    日経ものづくりでは2013年8月下旬から9月上旬にかけて、「製造業版ビッグデータの活用」というテーマでアンケート調査を実施しました(関連記事)。アンケート結果の詳細は、誌2013年10月号「数字で見る現場」に掲載します。ここではアンケート結果の一部を速報として紹介します。設問は、「製造業にビッグデータ活用の専門家(いわゆるデータ・サイエンティスト)は必要か」というものです。 「絶対に必要」(18.1%)と「いた方がよい」(42.5%)を合わせた「肯定派」が60.6%に達し、「全く必要ない」(2.5%) と「それほど必要ない」(13.1%)を合わせた「否定派」は15.6%にとどまりました。「どちらともいえない」が18.1%と、現時点では判断できないと考えている回答者も少なくありませんでした。 データ・サイエンティストを肯定する理由には、「高度な分析が可能になる」(肯定派の64.9%)や、「

    「製造業にビッグデータ活用の専門家は必要か」の結果速報
    nfunato
    nfunato 2013/09/25
  • 第20回 更新を高速化するためのSTモナド

    前回,MArrayクラスの配列を扱えるモナドの一つとして,STモナドを挙げました。他にも第6回や第7回で何度かSTモナドについて言及しています。ただ,これまでSTモナドについてまとまった説明はしてきませんでした。そこで今回から2回にわたってSTモナドの詳細を解説していくことにしました。 今回は,STモナドの基的な特徴,およびSTモナドと関係のある拡張機能について説明します。 前回の補足 前回「すべての次元において下界が上界を上回るよう値を与えた場合,そのような範囲は存在しないため配列は空になります」と書きましたが,誤りでした。正しくは「下界が上界を上回るような次元が一つでも存在する場合」に配列が空になります(参考リンク1,参考リンク2)。 Prelude Data.Array> array ((9,22),(10,11)) [((10,11), 33)] array *** Except

    第20回 更新を高速化するためのSTモナド
  • SDNの構築費とコスト削減効果をSIベンダーのNEC開示、社内LANのTCOを5年で26%減

    NECは2013年9月20日、同社が10月1日から開始するSDNの構築SIサービス「NEC Enterprise SDN Solutions」について、想定する五つの適用例(サービスメニュー)ごとに、SDNの構築費用と、同社が試算したコスト削減効果を明らかにした。例えば、社内LANを既存のスイッチからOpenFlowスイッチに切り替えると、10フロアー1000クライアントを想定した規模の場合、構築費用が3350万円からで、5年間のTCOは約1億3000万円から約9500万円へと約26%削減できる。 同社は7月10日に、SDNによるネットワーク構築サービスをSIサービスとしてメニュー化したことを発表している(関連記事:NECがSDN構築をSIメニュー化、2015年に800人のSEで1500億円を見込む)。このSIサービスでは、同社が構築を手がけたユーザー事例などをベースに、企業向けに五つの適

    SDNの構築費とコスト削減効果をSIベンダーのNEC開示、社内LANのTCOを5年で26%減
  • 電力価格10倍で需要2割減、実証が示す省エネ「実力値」

    電力需給の逼迫度合いに応じて、需要抑制にインセンティブを与えたり、消費にペナルティーを科したりして、需要を抑制する「デマンドレスポンス(DR、需要応答)」の試みが始まっている。国内でも電力価格を変動させて需要家が自発的に削減する方式のDRの実証が始まり、20%を超える削減効果があることが分かってきた。欧州では、自発的な節電行動に加え、電力価格の変動によって家電を自動制御する試みも始まっている。 電力料金の単価を日中、一時的に10倍に上げると需要抑制効果は20%を超える――。マンション2棟に住む約200世帯を対象に、北九州市で実施されたDR実証プロジェクトで、こんな結果が明らかになった。 デマンドレスポンス(DR、需要応答)とは、需要家に対して何らかのインセンティブ(報奨)を与えたり、ペナルティーを科したりして需要を変動させる仕組みだ。米国では、電力の大口需要家に対し、需給逼迫が予想されるピ

    電力価格10倍で需要2割減、実証が示す省エネ「実力値」
  • 大型液晶パネル、大幅生産調整なしでは、キャッシュ・コストへの価格下落の恐れ

    ドイツ証券(以下「当社」)は2013年の大型液晶パネルの需要を、面積成長がYOY(前年比)で+3.7%とみており、変更していない。また2014年の面積成長も+6.36%で、こちらも変更はない。 最終製品予想は、セルイン・ベースでノードブックPC(NB)が1億7400万(174M)枚(YOY-14%/パネルは185M枚)、モニターは150M枚(オールインワンPCの16M枚含む/同-11%/161M枚)、テレビは212M枚(同 +3%/229M枚)、タブレットPCは225M枚(YOY +55%/240M枚)である。当該業界コンセンサスとの比較では、NBは低め、モニターがコンセンサス、テレビはコンセンサスの下の方、タブレットは若干上になっている。 生産・稼働予想(G5以上)は若干修正した。需給均衡には3Q生産を当社予想から更に調整する必要がある。6月の当社推定稼働率(G5以上、面積ベース、分母は

    大型液晶パネル、大幅生産調整なしでは、キャッシュ・コストへの価格下落の恐れ
  • 第19回 配列でデータ・アクセスの効率を上げる

    Haskellでは,リストを基的なデータ構造として様々な用途に使います。一方,Cなどの命令型の言語では,配列(Array)を基的なデータ構造として用います。 この違いはどこから生じているのでしょうか? Haskellでリストを使う場合と配列を使う場合にはどのような違いがあるのでしょうか? 今回はこうした切り口で配列について考えていきたいと思います。 リストと配列の違い 配列には様々な実装方法があり,どのような実装を採用するかによって細かい性質が異なります。ただ,どのような実装であっても,配列には共通した性質があります。先頭からの逐次的なアクセスにもランダムな要素へのアクセスにも同じように適しているという点です。 リストは再帰的な定義になっているため,当然,逐次的なアクセスには適しています。しかし,参照(look-up)や更新(update)などの操作で必要とされる,ランダムなアクセスに

    第19回 配列でデータ・アクセスの効率を上げる