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ブックマーク / doratex.hatenablog.jp (3)

  • TeX界の El Capitan 迎撃戦記 - TeX Alchemist Online

    Mac の新OSである OS X 10.11 El Capitan がリリースされて,1週間が経ちました。 El Capitan では,色々と仕様が大きく変わっており,TeX 環境は大きな影響を受けました。 TeX の開発者メーリングリストでは,El Capitan リリース前後のこの数週間,対応に追われていました。 「どのような問題があるのか」を洗い出し,その一つ一つに対して対応を考える必要があって,一筋縄ではゆきませんでしたが,ようやく全ての問題の解決に向けて道筋がつく状況まで至れました。解決に至るまでには TeX エンジン側の改修も必要になるなど,かなり大掛かりな作業になりましたが,北川さん,前田さん,Norbertさんをはじめ,TeX界の開発者の方々の多大なご尽力の結果,あらゆる問題を数日間で迅速に解決することができました。 TeX側の対応の速報は,id:acetaminophen

    TeX界の El Capitan 迎撃戦記 - TeX Alchemist Online
  • chemfigパッケージによる構造式描画 - TeX Alchemist Online

    この記事は TeX & LaTeX Advent Calendar 2014 の12日目の記事です。 11日目はkinoさんでした。 13日目はnerukoさんとなっています。 今年の TeX & LaTeX Advent Calendar 2014 には,3日目に続き,2回目のエントリーとなります。 今日は,昨年の Advent Calendar の記事「TeXによる化学組版」の続編です。今年の Advent Calender では,8日目のアセトアミノフェンさんの記事も化学関連でした。また,20日目のTeXゼミさんも化学関連,17日目のワトソンさんは生物関連の記事を執筆してくださる予定だそうす。 化学・生物分野でもTeXがじわじわと普及しているのであれば嬉しい限りです。 ちなみに,この記事中の「出力結果」の画像は全て拙作の TeX2img で作成しています(こっそり宣伝)。 目次 枝分

    chemfigパッケージによる構造式描画 - TeX Alchemist Online
  • TikZによる連成振動アニメーション (1) ~ アニメーションGIF篇 - TeX Alchemist Online

    連成振動のアニメーションを,TikZ + ImageMagick で作ってみました。 以下,この作り方を解説します。 背景説明 ~連成振動~ まずは,簡単な連成振動の系を,高校物理でも分かるように解説しましょう。 バネ定数$k$のバネ3つと質量$ m $のおもり2つが次のように接続されているとし,この状態で3つのバネは自然長にあるとします。 次に,各おもりが$x_1$,$x_2$だけつりあいの位置から変位した状態を考えます。 この状態で各おもりの運動方程式を立てると,それぞれ次のようになります。 \[\left\{\begin{array}{l} m\frac{d^2x_1}{dt^2} = -kx_1 + k(x_2-x_1)\\[3pt] m\frac{d^2x_2}{dt^2} = -kx_2 - k(x_2-x_1) \end{array}\right. \]この2式を辺々足し引き

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