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ブックマーク / www.editage.jp (4)

  • 学術論文における時制の使い分け

    英語は汎用性の高い言語ですが、時制の使い分けに苦労する人も多いのではないでしょうか。とくに科学論文を執筆するときは、どの時制で書くべきかに頭を悩ませることでしょう。科学論文で使うべき時制は、IMRaD形式の各セクションによって異なり、それぞれのセクションにふさわしい時制があります。主題となっている研究プロセスの側面に応じて、使用すべき時制は、より細かく複雑になっていきます。以下の図は、研究論文を書くときに選択すべき正しい時制を、セクションごとにまとめたものです。この図を参考にして、論文出版というゴールに一歩近付いて頂ければ幸いです! ※こちらの図は PDF版のダウンロードが可能です。プリントするなどして参考資料としてお気軽にご利用ください。 【科学論文における時制の使い分け】 1. イントロダクション 以下の内容は単純現在形で書く: ・研究の背景と目的 ・テーマに関する先行研究 ・普遍的な

    学術論文における時制の使い分け
  • 論文掲載後の著作権にまつわるあれこれ

    [記事はウォルターズ・クルワー(Walters-Kluwer)社の著者向けニュースレター、Author Resource Reviewに掲載されたものを、許可を得てここに再掲載したものです。] 自分で執筆・編集をした論文であっても、一旦ジャーナルに投稿され受理されると、その著作権はジャーナル側が持つことになります。唯一の例外は、OA(オープンアクセス)での出版です。では、自分の論文を再利用したい場合はどうすればよいのでしょうか? 自分の権利について理解するため、論文投稿前に、必ず著作権譲渡契約書(copyright transfer agreement, CTA)に目を通すようにしましょう。CTAは、著者の著作権のほか、論文を再利用する際のルールについて解説しています。 記事では、ウォルターズ・クルワー社のジャーナルを例に、著作権に関するあらゆる側面について解説したいと思います。 自分

    論文掲載後の著作権にまつわるあれこれ
  • 科学論文における"woman"と"female" の使い分け

    mankindを humankindに、chairman をchairpersonに、manpower をworkforce (もしくはor with such equivalents as "human resources"、"labour force"、"personnel"といった、同等のものに) 置き換えることが、今では当たり前になっています。 一定の性に特化した用語を使う書き手がいたとしても、コピー・エディターによって、性的に中立な用語に置き換えられます。 しかし、一定の性に特化した用語を必要としている文章だったらどうなるでしょうか? 医学論文においては、患者、もしくは研究参加者が、男性、女性のどちらなのか特定しなければならないことも多いです。生態学、野生動物学、実験動物学(experimental zoology)のように、問題となっている動物の性を記載しなければならない領域で

    科学論文における"woman"と"female" の使い分け
  • 英文校正・論文校閲エディテージ:Editage Edge:国際的な研究を行う研究者のためのメールマガジン

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