依存ライブラリを利用する場合RubyGemsやらCocoaPodsといったツールで万事解決するケースがほとんどだと思いますが、たまーにGitに上がっているライブラリを直接自分のリポジトリに追加しないといけない場合もあったりします。 こういった時に使うGitのサブコマンドそれぞれの特徴と使いどころをまとめてみました。 submodule 一番スタンダードな外部リポジトリ追加方法です。たぶん大抵の依存管理ではこれを使えば十分でしょう。git-submoduleを利用すると、外部リポジトリのコード自体は自プロジェクトの管理下に取り込まれず、リポジトリの特定コミットへの参照情報のみが登録されます。外部リポジトリのcommit hashへのポインタが追加されるようなイメージです。 $ git submodule add git@github.com:Alamofire/Alamofire.git $
インターネットには、Git submodule を使っては いけない という記事が飛び交っています。私はこれらの記事が言うほどひどいものとは思っていませんが、そういった主張が大方正しいことは認めます。以前の投稿でも説明しましたが、submodule は利用価値のあるユースケースは少なく、逆にいくつもの欠点があります。 では、これに代わるものはあるのでしょうか? 答えは「ある」です。Git の利用は続けつつ、プロジェクトにおけるソフトウェアの依存関係を追跡することができるツールが (少なくとも) 二つあります : git subtree google repo この記事では、git subtree に注目し、完全とまではいえないもののそれが git submodule の問題を解決するものであることを説明しようと思います。 実例としていつもの私のユースケースを取り上げます。自分の dotfi
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