リスト リスト リストのサーチ 応用例:自己組織化探索 リスト 基本的な考え方 大量のデータを格納しておきたい場合、配列のみに頼ると、データの数がいったいいくつあるか、最初は分からず、確保する配列のサイズをどうするかという問題が発生する。その場合の1つの解決策としてリストを利用することが考えられる(注1)。 リストのポイントは、下記の通り。 リストの要素(ノード)は、前後の位置関係を把握している。 前後の位置関係を把握するだけなので、追加・削除が容易。 リストでは先頭と末尾のみを把握しているため、ランダムにアクセスすることは向いていない。 データ群にランダムアクセスする必要がある場合はリストは向いていない。 何度も前後を行ったり来たりする場合はリストは向いていない。 ●注1:冨倉メモ Ruby では「配列は動的で、作成時にサイズを指定する必要はありません。」(Hal Fulton 『The