世界初!インパルス無線方式で毎秒10ギガビット超のミリ波通信に成功 ~大容量無線通信装置の小型化が可能に~ 富士通株式会社(以下、富士通)と株式会社富士通研究所(注1)(以下、富士通研究所)は、インパルス無線方式(注2)に基づく70~100 ギガヘルツ(以下、GHz)帯ミリ波通信装置を世界で初めて開発し、毎秒10ギガビット(以下、10 Gbps)を超える大容量無線通信に成功しました。 これにより、従来の無線通信で不可欠だった発振器などの部品を削減でき、ミリ波通信装置の小型化・低コスト化が可能になります。開発した通信装置は、光ファイバー通信網が敷設困難な地域での基幹回線の代替として適用できデジタルデバイド(注3)解消に貢献するほか、超高速無線LANなどへ応用が可能です。 本研究は総務省委託研究「電波資源拡大のための研究開発」の一環として実施したものです。 なお、この技術の詳細は、6月7日~1