Home Extra便 追悼・内田裕也~売れていないRCサクセションをフェスティバルに出して多くのロック・リスナーに紹介したプロデューサー - TAP the POP RCサクセションは1979年の夏に、3年ぶりのシングル「STEP!」を発売した。しかし、プロモーションに力を入れた割に、レコードはまったく売れずに終わってしまった。 だからその時点の彼らは、「以前にフォークソングを唄っていたグループが、パンク・バンドみたいになった」という表層の変化だけで受け取られた。 忌野清志郎を手掛けたい一心でキティ・レコードに入社した森川欣信は、当時のもどかしい思いや口惜しさを、ディレクターの立場からこのように述べていた。 たとえ年齢とかにギャップがあったって、そんなこと問題にならないサイキックなパワーを彼らを観るたびに感じた。でもRCはずいぶん不当な扱いを受けていた。79年の夏は、いろんなオムニバス・
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