常軌を逸した手法でアニメを25年作り続ける男が居た──セルをクリアファイルに描き、声優、音楽、その他全てを1人で完成させるクリエイターはいかしにして生まれたか【伊勢田勝行インタビュー】 20年以上前から現在に至るまで、ほとんど誰からも評価されることなく孤独に自主アニメを作り続けたクリエイターがいる。彼の名前は伊勢田勝行(51)。 普段見慣れた商業アニメと比較すると、彼の作品は決して良い出来栄えではないかもしれない。しかし、見る者に強烈な違和感を残す作品であることは確かだ。 彼はアニメを制作するのに、一般的な制作方法を採らない。後に本記事にて詳細を紹介するが、動画編集ソフトをはじめ、パソコンを使った方法に依らずに制作しているのだ。それだけでない。彼はキャラクターの絵、テーマソングの作詞作曲、セリフのアフレコ……このアニメにまつわるすべてを独力で完成させている。 しかし、これだけの労力を割いて
ファストフード店の支払いで大量の1円玉を出す動画がネットに投稿され、話題になっている。動画によると、投稿者は10円玉を3枚出したあと、小銭入れを逆さにして支払い用のトレーに1円玉の山を築いた。 動画サイトで検索すると「1円玉会計」の動画はこれまでにもいくつか存在したことがわかる。店側からすれば迷惑行為と言えるだろう。 客が大量の貨幣で支払いをしてきたとき、店側は律儀に受け付けないといけないのだろうか。前島申長弁護士に聞いた。 ●21枚目からは拒否できる 「結論から言えば、飲食店などで、客が大量の1円玉で代金の支払おうとしたような場合、店側は拒むことができます」(前島弁護士) 何枚から拒めるかについては、「通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律」に、「貨幣については、額面価格の二十倍までを限り、法貨として通用する」(法7条)との規定がある。 「つまり法律上、1回の支払いの際に、同じ額面での支
2018年3月17日に、東京・吉祥寺のスターパインズにて、ゲームデザイナー須田剛一氏率いるグラスホッパー・マニファクチュア(以下、GhM)の創業20周年を記念するイベントが開催された。 当日は氏の出世作であるアドベンチャーゲーム『シルバー事件』とその続編にあたる『シルバー事件25区』をまとめてプレイステーション4用ソフトとしてリメイクした『シルバー2425』の発売イベントも兼ねており、会場は熱心な須田ファン&GhMファンで満たされ、Tシャツ1枚で過ごせるほどのひとかたならぬ熱気を孕んでいた。 さまざまなトークショウや限定ライブなども行われたイベントのリポートは他のメディアに譲るとして、電ファミ取材陣が注目したのは、『killer7』の開発者が集まって催された座談会と、イベント終了時の挨拶で須田氏が、「(現在は)あまり遊べる環境にないんですけども、近い将来、『killer7』のリマスターを実
『THE NEXT GENERATION -パトレイバー-』として実写版映画が4月5日から上映開始、新しい歴史が紡がれ始めることとなった『機動警察パトレイバー』シリーズ! 完全新作実写版『パトレイバー』シリーズの総監督として陣頭指揮する鬼才、押井守氏に直撃取材を敢行! ■巨大ロボット不要論から始まった! ――まずは直球勝負! なんで今、実写版を手掛けたんでしょうか? 押井 劇場版アニメの2作目(1993年公開の『機動警察パトレイバー2 the Movie』)を終えた段階で、次に僕がやるなら実写版しかないなと思ってたから、実写でやりませんかとオーダーが来たときに迷いはなかったね。 でもその代わり、いくつかの条件を出したんだよ。特車二課の面々を三代目にして世代交代した後の現在を舞台にするということとか、実物大のレイバーを作るということとか。実物大はプロデューサーなんかからは「どうしても作らなき
「ゆとり世代」に代わる新しい世代呼称「さとり世代」が話題となっている。最近の若者は、車に乗らない、ブランド品も欲しくない、酒は飲まない、海外旅行をしない、上昇志向がない、恋愛には淡泊。無駄な消費は極力拒否し、平穏でそこそこ幸せな生活を好む。まるで"さとり"を開いたお坊さんのように欲がない......。 そんな若者たちを総称して「さとり世代」と呼ぶ。もともとは2ちゃんねるが発祥らしいが、今年になって朝日新聞がこの言葉を取り上げると大きな反響を呼んだ。 博報堂ブランドデザイン若者生活研究所リーダーの原田曜平氏は、著書『さとり世代 盗んだバイクで走り出さない若者たち』(角川oneテーマ21)の中でこう記している。 「彼ら本当はさとっちゃないのに、さとることなんてできるはずもないのに、とにかく自分たちだけは落ち着こうと、何だかさとったようなクールな態度をとり、平静を装って生活してきたのである。<中
タレントの照英さんが2011年7月6日に発売された「TV Bros」最新号で、インターネット上の「コラ画像ブーム」についてコメントしている。 照英さんの「コラ画像ブーム」とは、インターネット上で「照英が○○してる画像下さい!」という書き込みに対して、コラージュ画像を作成するもの。「○○」には、例えば「照英がリュックサックに照英詰め込んでる画像ください」「照英が泣きながらXJAPANに加入してる画像ください」「照英がストーブを担ぎながら戦闘機から逃げてる画像をください」といった、ありそうにない無茶なシチュエーションが入る。 照英さんはテレビ雑誌「TV Bros」の最新号のインタビューで、記者から「今、ネット界で照英さんが一大ブームになっているのはご存知ですか?」と問われると、 「聞いたことはある。『(マネージャーから)すごいことになってますよ!』と言われて、『何がすごいんだ?』って見たら、『
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