大友克洋の初期短編「武器よさらば」が、2014年3月20日に資料などを含めて復刊される。同作を所収する短編集「彼女の想いで…」は、入手困難な状況が続いていた1冊だ。 コミックナタリーではこの復刊を記念し、大友にインタビューを敢行。「武器よさらば」のことから、同作のアニメや大友が監督を手がけた「火要鎮」を含むオムニバス映画「SHORT PEACE(ショート・ピース)」、さらには「AKIRA」前史を振り返る貴重なエピソードまで、たっぷり1万字でお届けする。 取材・文/斎藤宣彦 撮影/坂本恵 だんだん自分の作品が大作化していってたんで ──この秋の叙勲での紫綬褒章、おめでとうございます。 ありがとうございます。 ──今日は、オムニバス映画「SHORT PEACE」と、その一編でありマンガ版が単体で書籍となる「武器よさらば」についてお聞きします。「SHORT PEACE」では、4作品をオムニバス的
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──基本的には思いつきで始めたことにだんだんリアリティをつけていく作業だったんですかね。胸の7つの傷にしても何も考えないでつけてたみたいだし。 武論尊 あれは完全にファッションとして、「つけといてくれ」って。それがあとで、「何だ、シンがつけたことにすりゃいいじゃん!」ってなった時、俺は天才的だなと思って自分で惚れぼれしたもん! ──ダハハハハ! その手があったかって(笑)。 武論尊 しかも「俺を愛してるって言ってみろ!」ってユリアに言いながら指を刺していく。ゾクゾクして書いたね。「うわ、俺うまいわ!」と思って。その繰り返しだから、何の伏線じゃなく書いたのが、あとで使えるんですよ。だからあとづけの天才ですよね。 ──嘘うまいですよね。 武論尊 うまいですよ! だから度胸があれば結婚詐欺師やってますね(キッパリ)。度胸がないだけで。 ──兄弟の設定とかもあとづけで作り込んでいって。 武論尊 だ
試験に出ない方の聖徳太子 はい皆様、こんにちはJ君です。本日のテーマはズバリ、聖徳太子。そうお札にもなった日本古代史最大のヒーロー、聖徳太子です。 聖徳太子に対して抱く皆さんのイメージといえば、博学、聡明、聖人君子・・・そんな完全無欠の存在じゃないかと思うのです。しかし・・・それはあくまでも歴史が作り上げたイメージ。必ずしも真実であるとは限らないのです。もしかしたら本当の聖徳太子はエログロマッチョだったのかもしれない・・・。山川出版社の教科書あたりには決して載らない聖徳太子の闇のストーリー。それが本日ご紹介する「超劇画・聖徳太子」です。 「超劇画・聖徳太子」は原作・滝沢解先生、劇画・ふくしま政美先生というコンビで描かれた作品。ふくしま政美先生といえば、「聖マッスル」「女犯坊」に代表されるように、何故か全裸。そしてマッチョ。出てくるキャラはことごとく不気味という一般人には到底ついていけないブ
小池一夫 @koikekazuo (スタッフ告知)《プロが絶対に言ってはいけない事。「嫌なら読むな」「(自分の作品は) 分かる奴にしか分からない」それを言っちゃあおしめぇよ!ってヤツである》『小池一夫のつぶやき集』より http://t.co/MU8BIdGB 2012-12-11 14:13:13 山本寛 @yamacane_0901 アニメーション監督・演出家。『らき☆すた』『かんなぎ』『私の優しくない先輩』『フラクタル』『blossom』『戦勇。』『宮河家の空腹』監督、『Wake Up, Girls!(新章を除く)』原案・監督、小説『アインザッツ』『真夜中のスーパームーン(原案)』など。 現在新作『薄暮』準備中。立憲民主党パートナー。 https://t.co/LefTOIYd28
コミックナタリーが主催する「コミナタ漫研~マンガ家に聞く、同業者の気になる仕事」は、現役のマンガ家に「いまいちばん面白く読んでいる連載マンガ」について、その魅力を語ってもらう月例トークイベント。 イベントは有楽町ドコモスマートフォンラウンジでのライブトーク、「ナタリーTV」でのライブ動画配信、そして下記から読めるライブレポートと、会場・中継・記事の3形態でお届けしていく。マンガ家がどんな風にマンガを読んでいるのか、驚きのプロ目線にご期待ください。 第4回 新條まゆと、坂本眞一「孤高の人」を読む 開催日:2011年1月28日(金) 【 1 】 【 2 】 【 3 】 【 4 】 【 5 】 第3回 相田裕と、末次由紀「ちはやふる」を読む 開催日:2010年12月28日(火) 【 1 】 【 2 】 【 3 】 【 4 】 【 5 】 第2回 水城せとなと、相田裕「GUNSLINGER GIR
英国をルーツにしたジョースター家を巡る数奇な物語を描いたマンガ「ジョジョの奇妙な冒険」。1987年1月1日発行の「週刊少年ジャンプ」で連載を開始し、今年で25周年を迎えた大河作品だ。単行本はシリーズですでに100巻を超え、その累計発行部数は8000万部を上回っている。 連載25周年に当たる今年は、NTTドコモからコラボモデルのスマートフォン「L-06D JOJO」が1万5000台限定で8月に発売され、予約受け付け後すぐに終了する店が続出。ローソンなどのコンビニでも、コラボスナックなどを揃えたキャンペーンが展開され、グッズの売り上げが伸びている。 また、10月からは初のテレビアニメが放送開始。現在は1部の「ファントムブラッド」を舞台に、主人公のジョナサン・ジョースターとディオ・ブランドーの成長と対決の物語が描かれている。7~8月には作者の荒木飛呂彦氏の出身地である仙台市で初の原画展を開催。そ
都条例で「不健全図書」指定を受けた 『堀田』(太田出版)の3巻 (前編はこちら) ――前編は、誰もがいつ踏み外してもおかしくない「日常」についてお話いただきましたが、『堀田』【1】はかなり日常を踏み外している感じがしますよね。 山本 『堀田』は、どこまでデタラメができるのかを実験してみたんです。でも、なかなか難しいですね。人はあまり無意味には耐えられないと思いました。 ――2巻から3巻にかけて描かれる、高校生同士のエスカレートする性行為を読んでいると、山本先生は“物語の人”なんだなあと感じました。 山本 そうですね。大学時代、授業はだいたいつまらなかったけれど、宗教研究という授業だけは面白かったんです。田島照久さんという、中世のキリスト教神秘主義【註1】の研究をしている先生で、錬金術【註2】やタロットやカバラについて、歴史的視点で教えてくれました。例えば、心理学者のユングも錬金術について書
――当時オウム真理教の中にいたのは、山本先生とほぼ同年代の人たちですよね? 彼らの多くが、『宇宙戦艦ヤマト』などをはじめとした、サブカルチャーからの影響を受けていると言われていますが、山本先生はそういったSFアニメにハマったりはしなかったんですか? 山本 僕の同級生もみんな『ヤマト』でキャッキャ言っていたのに、僕はそれに乗れなくて、「けっ」なんて言いながらうらやましそうに見ていましたね。どちらかというとマンガよりも音楽のほうが好きで、少ないお小遣いの中で、マンガ雑誌よりも音楽雑誌を選ぶような子どもでしたから。僕はマンガ家だけど、実はオタクじゃないのかもしれないね。ただ、SFアニメは全然見ていなかったけれど、筒井康隆とかのSF小説は大好きでしたね。 ――実際同年代の人たちが、あの地下鉄サリン事件を起こしたと知った時はどう感じましたか? 山本 「これはすごいなあ」と思いましたね。カルト的なもの
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