OpenBSDにおいて、既定サーバーの構成が短期間で大きく変わりました(inagist.com、マイナビニュース)。 まずOpenSMTPd がデフォルトのメールデーモンになり(sendmail も利用可能)、Apache httpdが削除されnginxが唯一デフォルトのウェブサーバーになり(httpdはports/packages から利用可能)、ネームサーバーunboundも追加されました(BIND namedも利用可能)。 smtpdは既定で実行されるようですが、nginx、nsd、unboundについては/etc/rc.conf.localの*_flagを調整して利用する必要があります。 これらは次期版であるOpenBSD 5.5ではなく、OpenBSD 5.6で反映される予定です。このようにリリースサイクルの最初期に大幅な変更をすることで、半年ほど熟成させることが可能になります。