makeコマンドはシステムによって微妙に使い方が違うことがある。 ここではGNU make 3.81を用いた場合の使い方を説明する。 makefikeのサンプル makefileのサンプルを示す。 # makefileのサンプル program : main.o hoge.o fuga.o cc -o program main.o hoge.o fuga.o -lm main.o : main.c cc -c main.c hoge.o : hoge.c hoge.h cc -c hoge.c fuga.o : fuga.c \ fuga.h # 長い行はバックスラッシュ(または円マーク)で分割できる cc -c fuga.c コロンの左側はターゲット,コロンの右側はコンポーネントと呼ばれる。 そして,この行を依存関係行という。 2行目はコマンド行で,先頭には必ずTABによる字下げが必要。