“機械やデータの破壊そのもの”や“破壊されているがエラーでの再生が可能な状態”を表す言葉“グリッチ(Glitch)”。伊勢丹新宿店本館2階TOKYO解放区では、このグリッチを表現技法として捉え、ファッションの可能性を提案するイベント「Glitch @ TOKYO解放区」を7月1日まで開催する。 同店では近年、ファッションにおける表現技法としてメディアに取り上げられている「グリッチ」に注目。グリッチ技法は、デジタルデータや再生機の破損などによって、データ再生の裏側にある複雑なコンピュテーションの一部を意図的に可視化することに特徴がある。会場では、その第1人者でアーティストのヌケメ(Nukeme)を始め、プログラムアーティストのユーシーエヌブイ(Ucnv)など、国内外のアーティストによるグリッチアイテムを紹介する。 この他、同会場ではグリッチされたアイテムの受注販売会も行う。販売会ではパソコン