2013年も本日で最後となりましたが,いかがお過ごしでしょうか.まだ掃除も終わっていないのでこんなエントリを書いている場合ではないのですが,整理のためにも書いておきたいと思います. 最近,自分のキャリアについて考えることが多くなってきました.現職についてあと3ヶ月程度で丸6年となりますが,年齢においても,生活においても,職業人としての到達点においても最近一つの区切りを迎えたということがあり,これまでを振り返って今後の方向性を検討する時期にあるように思っています. そんな中で何冊かキャリアに関する本を読みましたが,自然言語処理分野の研究者としていささか考えさせられるものがあったのは『10年後に食える仕事、食えない仕事』という本です.この本の要点は日本人メリットを活かした仕事をすれば食いっぱぐれない,というある意味では素朴(かつごく妥当)なものですが,興味深いのは数ある職業を 1.技能集約的か