手帳をうまく使えば、予定や時間を管理するだけでなく、PDCAをより早く回し、仕事を早く終えることができるようになる。建設会社で働きながら手帳を使って仕事の効率化に成功し、その手帳術が注目されている谷口和信氏に、「18時退社」を実現する手帳術についてうかがった。(取材・構成=内埜さくら) PDCAで最も重要なのは「Check」 皆さんご存知のことと思いますが、「PDCAサイクル」とは、業務を継続的に改善していく手法のひとつです。P(Plan=計画)、D(Do=実行)、C(Check=振り返り)、A(Action=改善)の順番を繰り返すことで、仕事の精度が高まります。 PDCAサイクルを回すために最重視すべき項目は、振り返り(C)です。振り返りこそがPDCAサイクルが円滑に回るかどうかの鍵を握っていると私は考えます。 なぜなら、振り返りをすると必ず課題が見えてくるからです。課題は改善点でもあり
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