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ブックマーク / karapaia.com (71)

  • 時間は流れてはいない。止まった状態で現在・過去・未来が同時に存在している。「スポットライト理論」(米研究)

    時間は流れてはいない。止まった状態で現在・過去・未来が同時に存在している。「スポットライト理論」(米研究) 記事の文にスキップ 時間は人間の感覚から独立して実在するのか、それとも実在しないのか?時間に関しての概念は実に興味深く多くの研究者たちを魅了している。 マサチューセッツ工科大学の哲学助教授、ブラッド・スコウ博士は、時間は流れていない。むしろ止まっていると考えている。 相対性理論をもとにすると、「現在・過去・未来は同じ時空間に広がっていて、それが散在しているといる状態にある。なので、流れるという表現は間違いだ」。ということのようだ。 時空間は未来・現在・過去を内包している スコウ博士は「ある出来事」が過去になるという現象は間違いであり、時空間はブロック宇宙論の法則に従い、「未来・現在・過去」を同時に内包していると考えている。 彼はこの現象を「(時空間の)一時的な散在」と呼んでおり、「

    時間は流れてはいない。止まった状態で現在・過去・未来が同時に存在している。「スポットライト理論」(米研究)
  • 脳の発達は高齢になるまで止まらない。それぞれの年齢に適応した脳力がある

    脳が一番活性化するのは20代半ば頃まで、なんてことが良く言われているが、中年を過ぎても伸びていく能力があることが判明したようだ。 人間の脳の一部の領域は上質なワインが熟成されるように、そのピークに達するまでに50年はかかることが判明した。 研究者によれば、脳の中には20代でピークに達することなく、歳を取るまでその潜在能力を発揮しない領域もあるそうだ。実際、他人の感情を読み取る能力のピークは、40~50代とずっと後になってやってくるらしい。 様々な年齢において向上する脳力がある 「年齢に応じて向上する力もあれば、悪化する力もあります。また安定期にあるものもあるでしょう」と、研究の共同研究者であるマサチューセッツ工科大学のジョシュア・ハーツホーン氏は話す。 『Psychological Science』誌(2015年4月7日付)に掲載された研究は、流動性知能のさまざまな要素のピークが訪れる

    脳の発達は高齢になるまで止まらない。それぞれの年齢に適応した脳力がある
  • 脳神経学者が解き明かす「不思議の国のアリス」に隠された脳に関する5つの事実

    今年はルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス」が誕生して150周年となる。1世紀半もの長い間、キャロルの書いたアリスの物語は映画、絵画、バレエにいたるまで、数多くの作品に影響を与えてきた。しかし、この作品が人間の” 脳” に関する理解を描いていることはあまり知られていない。 記憶、言語、意識など、我々が脳の不思議の国の地図を作成する技術を手に入れるよりもずっと前に、キャロルは遊び心に溢れた思考実験によってその輪郭を描き出していたのだ。 「継続する自己は存在するのか、あるいは過去の物事を思い出し未来を予測する仕組みなど、この作品では多くの概念が思索されています。科学者がこれまで解き明かした認識に関して、多くのことを示唆しています」と語るのはカリフォルニア大学バークレー校のアリソン・ゴプニック女史だ。 1. 不思議の国のアリス症候群 この画像を大きなサイズで見る 「私を飲んで」、「ええ、頂

    脳神経学者が解き明かす「不思議の国のアリス」に隠された脳に関する5つの事実
  • 「時間」の謎について解明しようと試みた8つの仮説や理論

    時間とは不思議なものだ。無限でありながらも有限である。決して止まることなく一定速度で万人に平等に流れていくはずなのに、置かれている状況によって、ゆっくり流れるように感じれば、急速に流れていくようにも感じる。ここで紹介するのは「時間」の謎を解き明かそうとした10の理論や仮説である。 時間の概念について考えれば考えるほど、頭の中がこんがらがってきて、その間にもドクドクと時間は流れるわけだが、かつての哲学者、そして物理学者たちはどのように時間をとらえていたのかを見ていくことにしよう。 1.聖オーガスティンの脳内時間論 この画像を大きなサイズで見る キリスト教哲学者、聖オーガスティンは時間が「無限である」とは思っていなかったようだ。彼の理論によると時間は神が作ったものであり、永遠ではないと言う。 聖オーガスティンは、時間は我々の脳内にのみ存在するもので、時間の流れは人の感覚次第で全く異なるため、「

    「時間」の謎について解明しようと試みた8つの仮説や理論
  • ねっ、簡単でしょ?ガムの包み紙と乾電池を使って一瞬で火をおこす方法【サバイバル術】

    むしろこんなに簡単に発火してしまうことに驚きなのだが、非常事態とか遭難とかの時に覚えていて損はない、ガムの包み紙と乾電池で一瞬にして火を起こす方法だ。ポイントとしてはガムの包み紙は銀紙である必要がある。 QC#56 – Gum Wrapper Fire Starter 必要なものは電池と この画像を大きなサイズで見る ガムの包み紙 この画像を大きなサイズで見る ガムの包み紙を3等分して中央部分が2ミリくらいになるようにカットする この画像を大きなサイズで見る 包み紙の表側(銀の方)を乾電池の片側(映像ではマイナス)にあたるように持つ。 この画像を大きなサイズで見る そしてもう片側に包み紙を接触させると・・・ この画像を大きなサイズで見る ね、簡単でしょ?驚くほどあっという間に火がついた。 キャンプで火を忘れたとき、無人島に流されたときに有効かもしれない。 でもこれ、うっかり手が燃える危険性

    ねっ、簡単でしょ?ガムの包み紙と乾電池を使って一瞬で火をおこす方法【サバイバル術】
  • 19世紀、精神疾患患者の治療に使われた遠心分離機

    まさに医療界の黒歴史といったところだろうか。現代のような医療手段がなかった19世紀、精神疾患の治療のために患者を遠心分離機にかけるというとんでも治療法が試みられていたそうだ。 1. ハローランの回転ブランコ この画像を大きなサイズで見るウィリアム・ハローラン医師の著書で紹介されている回転ブランコ ウィリアム・サンダーズ・ハローラン(1765~1825年)は40年間に渡りアイルランドのコーク癲狂院の院長を務めた人物である。ここで彼は吐剤、下剤、ジギタリス、阿片、シャワー、運動を用いて、患者が治療対象であるのかどうかを診断していたらしい。 だが、彼が図らずも後世に名を残したのは”回転ブランコ”を利用した人物ということだけだった。1810年の『アン・インクワイアリ』には、彼の治療で最も成果をあげたものは睡眠を導入する手法であったが、特筆すべきは患者が回転するブランコ体験を楽しんでいることだろうと

    19世紀、精神疾患患者の治療に使われた遠心分離機
  • なるほどわからん。頭がカオス化する、気の遠くなるような10のパラドックス(論理的矛盾)の世界

    パラドックスとはある前提に対して、全く違う(しかしどちらも誤りではない)方向性から、お互いに矛盾し合うが、どちらも正しく思える結論を導き出してしまう現象の事だ。 過去数十年にわたり、パラドックスは哲学の分野で大きく注目されている。ここでは世界的に有名な10のパラドックスを紹介しよう。 アキレスと亀(ゼノンのパラドックス) この画像を大きなサイズで見る 「アキレスと亀」は紀元前5年の古代ギリシャの自然哲学者エレア派のゼノンによって提唱されたパラドックスだ。このパラドックスの物語はかの有名なアキレスがリクガメと徒競走を行う所からスタートする。 アキレスはレースが始まる前、リクガメとの競争を平等にするため、リクガメを500メートル程先の地点からスタートさせる事にした。もちろん人間であるアキレスはリクガメより足が速いので、直ぐにリクガメに追い付き始める。 ここでアキレスが500メートル地点に着いた

    なるほどわからん。頭がカオス化する、気の遠くなるような10のパラドックス(論理的矛盾)の世界
  • ホームレスになけなしの550円を差し出され、助けられた女子学生の恩返し

    英レイランド在住のドミニク・ハリソン・ベンゼンさんは、プレストンからタクシーで帰宅しようとした際、銀行のキャッシュカードを紛失したことに気がついた。その時手元にまったく現金を持っていなかった彼女が途方に暮れていたところ、何とホームレスの男性が近寄って、なけなしの3ポンド(約550円)を差し出したという。 「これで家に帰れるかな?無事に家に帰れるといいね」。 と言いながら・・・ 大学院でアパレルのマーチャンダイズを学ぶドミニクさんはその申出を断ったが、ホームレス男性の心遣いにいたく感動したという。 なんとか彼を助けることができないか?と考えを巡らせた。翌日、フェイスブックにこの出来事を投稿してみたところ、この男性、7か月前からホームレス状態となっており、他にも様々な人助けをしていることが判明した。“ロビー”と呼ばれているこの男性は、落とした財布を持ち主に返したり、凍える人にマフラーを使うよう

    ホームレスになけなしの550円を差し出され、助けられた女子学生の恩返し
    nibushibu
    nibushibu 2014/12/24
  • 科学的に証明された幸せになるための7つの方法

    何週間も、何ヶ月も、何年もスランプが続いているなあ、と思ったことはないだろうか?誰にでも気分が落ち込むことはある。特に20代の若い頃にはつきものだ。 生活の変化、長時間労働、睡眠不足、欲減退、ストレスなどで、うまくいかないと感じることは多い。医者にかかるほどでないスランプに苛まれているなら、ある特定の行動でピンポイントで脳を刺激することが重要だ。そうすれば、きっと気分が変わるだろう。 覚えておいて欲しい大切なポイントは、あなたは自分の人生を自らが積極的にコントロールすることができる立場にあるということ。日々の生活の中でより幸せになるための前向きな変化を遂げられるのは、あなた次第。ここでは科学的に証明された幸せになれる7つの方法を見ていく。嘆いてばかりでは何も変わらない。自らが動かない限り、見えてくる景色は変わらないのだ。 1.笑顔 この画像を大きなサイズで見る 朝起きたら、まず鏡に向かっ

    科学的に証明された幸せになるための7つの方法
    nibushibu
    nibushibu 2014/12/15
  • この宇宙が仮想現実である10の根拠

    ”物理的実在論”とは、我々の目の前にある物理世界が現実であり、それ単体で存在しているという考え方だ。大抵の人なら、これは自ずから明らかだと考えるだろうが、実は物理的実在論では物理上の事実を扱えないことがままある。前世紀の間に物理学がブチ当たったパラドックスは現代においても解決されないままであり、ひも理論や超対称性といった有望な理論であっても突破口は見えていない。 それとは対照的に、”量子的実在論”ならそのパラドックスを説明できる。量子もつれや重なり、ある点で崩壊する量子波は物理的にあり得ない現象だ。そのため、歴史上初めて存在しないものに関する理論が存在するものを予測するという事態が発生した。だが非現実が現実を予測するとは如何なることなのだろうか? 量子的実在論とは物理的実在論のまったく逆の考え方だ。すなわち量子的世界こそが現実であり、仮想現実としての物理世界を生み出していると解釈する。量子

    この宇宙が仮想現実である10の根拠
    nibushibu
    nibushibu 2014/12/07
  • 実際の犯罪を誘発したと言われている10の映画とその犯罪事例

    現代人のライフスタイルに最も大きな影響を与えているものはメディアである。特にインターネットの普及で、一昔前なら図書館に何時間も籠ってようやく知ることのできた情報を手軽に入手できるようになった。グーグルを使えば、爆弾の作り方さえ調べることができてしまうほどだ。 映画ゲーム、ミュージックビデオ、など、ありとあらゆるメディアでは暴力が描かれていて、それに対する子どもたちへの影響が懸念されている。その為、先進国を中心に多くの国で年齢制限枠が規制されているわけだが、映画は特に大きな影響を及ぼしているメディアの1つである。 ここでは実際の犯罪と結びついてしまった10映画を見ていくことにしよう。 1. ナチュラル・ボーン・キラーズ(日公開1995年、オリバー・ストーン監督) この画像を大きなサイズで見る ジュリエット・ルイスとウディ・ハレルソン主演の、2人の恋人が犯罪者としてマスコミの脚光を浴

    実際の犯罪を誘発したと言われている10の映画とその犯罪事例
  • 科学で解明できない10の不可解な音

    この世の中には未だ科学では解明できない様々な現象がある。音もその一つで、科学者がどんなに分析や実験調査を行っても、その原因がわからないものが多くある。これからご紹介するノイズには、一応の仮説はつけられているが、決定的な証拠に欠いており、真相は謎に包まれているものばかりだ。 10. スローダウン 1997年5月19日、”スローダウン”と呼ばれる奇妙な音がアメリカ海洋大気庁で検出された。その名は文字通り、7分毎に音の周波数がスローダウンすることから付けられた。今日にいたるまでその音源は不明であるが、仮説は存在する。 この音が録音されたのは赤道太平洋に設置された水中聴音機システムにおいてであり、その振幅は2,000km内に設置されていたセンサー3機全てで確認できるほどであった。最も有力な仮説は、北極の氷河がゆっくりと陸上を移動する際に発生するノイズとするものであるが、確たる証拠はない。 9. 電

    科学で解明できない10の不可解な音
  • 自閉症スペクトラム障害の息子と一緒に作り上げた1冊の写真集「Echolilia/Sometimes I Wonder」 : カラパイア

    米カリフォルニア州サンフランシスコを拠点に活動している写真家のティモシー・アーチボルド(46)は、自閉症スペクトラム障害である息子の心の中を知るために、息子、エリヤが5歳となったその日から3年間、彼の日頃の行動、儀式的に行っていることなどを撮影しつづけた。 自閉症スペクトラム障害を持つ人は、自分の体が宇宙を飛び回っているように感じている場合があるという。エリヤは自らにファインダーを通した父親の目が向けられていることを知り、それに興味を持ち始め、撮影に積極的に協力しはじめた。 広告 これらの写真は「Echolilia/Sometimes I Wonder(エコリリア・時々想う)」というタイトルで写真集となった。 父親であるティモシーは、この写真集を公表することで、しばしば誤解されがちである「自閉症スペクトラム障害」に対する認知を深めたいという思いを持っている。また、この写真集を見た人のレスポ

    自閉症スペクトラム障害の息子と一緒に作り上げた1冊の写真集「Echolilia/Sometimes I Wonder」 : カラパイア
  • ネットを徘徊する荒らしはサイコパスなナルシストで、サディストであることが判明(カナダ研究)

    匿名であることをいいことに、ネット上で誹謗中傷を繰り返す「荒らし」は、欧米では「トロール」と呼ばれているが、そういった行為を繰り返す人間はろくでもないことが最新の研究で明らかとなった。 ここで言う「荒らし」とは、ネットの議論でわざと人を怒らせたり、会話をかき乱したりする目的でコメントを投稿する人のことを指す。そうした人は嘘をつき、物事を誇張し、他人を不快にして反応を煽るためだけにコメントを残す。 ネットのコメントに関連した性格テストを実施 マニトバ大学のエリン・バックルスら、カナダの研究者はそうした荒らしの人格を理解するため、1,200人を対象にインターネットのコメント行為に関連した性格テストを実施した。 ここで研究者が目的としていたのは、ナルシシズム、マキャヴェリズム、サイコパシー、サディズムの4種類からなるダークテトラッドと呼ばれる性格的特徴と荒らしに関連性があるのかどうかを探ることで

    ネットを徘徊する荒らしはサイコパスなナルシストで、サディストであることが判明(カナダ研究)
  • 今の人でよかった・・・過去に認められてた身の毛もよだつ医療方法

    現代医療技術を目の当たりにしたら、昔の人は魔術と信じて疑わないだろう。それほどまでに医学は進歩を遂げている。ところがかつて、数十年・数百年前の人々は今では考えられない治療法を施されていたのだ。 ここで紹介するのはそういった「過去には認められていたが、今見てみると身の毛がよだつ恐るべき医療」の数々だ。 ※このコンテンツは教育および情報提供のみを目的としています。 1.瀉血(しゃけつ) この画像を大きなサイズで見る 医学の世界で「瀉血」という行為は長い間浸透していた。これは人体の血液を外部に排出させることで症状の改善を求める治療法の一つである。 当時、医学の世界で信じられていた説は人の体内に四体液というものが存在するという物だ。そして病気を患った人体には「悪い体液」が溜まっており、その悪い体液を流す為に患者の皮膚を切り、血を抜いていたそうだ。 2.頭部穿孔 この画像を大きなサイズで見る 頭部穿

    今の人でよかった・・・過去に認められてた身の毛もよだつ医療方法
  • 人は19Hz(18.9Hz)の音を聴くと幽霊が見える?低周波音と幽霊目撃の奇妙な関係

    「足音、壁を叩くかのような低い音 / 何も落ちていないのに響くドサリという音 / 家人は不気味な物音に怯え切っている」 ビクトリア朝時代のイギリス詩人アルフレッド・テニスン、指輪より 音を聴くとは実に面白い脳の機能である。実際のところ、音とは単なるエネルギーの波でしかないのだが、人間の脳はその波を、意味のある情報に変換してしまう。 人間の耳では聞き取ることができない低周波音は、人間に幽霊の存在を感じさせることがあるという。 20Hz以下の周波数がもたらす奇妙な副作用 一般的な人間の可聴域は20~20,000Hzである。可聴域の下限である20Hz以下の周波数を持つ音を”超低周波不可聴音”という。この周波数以下の波は音として知覚されることはないが、身体自体は無意識のうちにそれを感じている。 実は、我々はこの超低周波音に日常的にさらされている。というのも電車が通過する時や風が吹いた時などは、超低

    人は19Hz(18.9Hz)の音を聴くと幽霊が見える?低周波音と幽霊目撃の奇妙な関係
  • トラウマ不可避。世界大戦中のオランダの 「安全運動ポスター」がホラーだった。 : カラパイア

    ビンテージとも言えるオランダのポスターは不気味な魅力を持っている。確かにインパクトは強いし、引き込まれるものはあるのだが、中には体の傷を回避する為、心に傷を負ってしまいそうになるくらい恐ろしいものも。 これらの安全運動ポスターは1920年代から1950年初期まで、世界大戦中とその直後に作られたものである。 1. 一瞬触れるだけ!電線には魔物が住んでいる この画像を大きなサイズで見るEvert Mollenkamp作・1925年から1949年 2. 助けて!この国はアルコールを排除すべきだ この画像を大きなサイズで見るブルーウィーク: Albert Hahn作 1925年から1949年 3. 安全ベルトを忘れるな! この画像を大きなサイズで見るW.J.van der Werf作・1925年から1949年 4. 助けて!ボトルを壊して! この画像を大きなサイズで見るGeorges Raemdo

    トラウマ不可避。世界大戦中のオランダの 「安全運動ポスター」がホラーだった。 : カラパイア
  • とにかく立ちましょう。座り続けるほどに寿命は短くなることが判明(スウェーデン研究)

    もともと二足歩行の生き物である人類。だが最近では座りながらのデスクワークを強いられることが多くなった。 座り続けていることによる弊害は叫ばれていたが、またしても、座っている時間が長ければ長いほど寿命を縮めるという研究結果が発表された。 テロメアと呼ばれる血液中の短鎖重合体の長さは寿命に関連していると言われているが、座っている時間が長くなると、テロメアはどんどん短くなっていくという。 座ってる時間とテロメアの長さに関連性 テロメアとは染色体の末端にある特殊な構造のことで、DNAの分解や修復を保護し、遺伝情報の異常な融合を防いでいる。 これはひもの先端に巻かれたほつれ防止のビニールテープのようなもので、我々の寿命はその長さに関係すると言われている。 スウェーデンのカロリンスカ医学大学のマイ・リス・ヘレニウス教授率いる研究チームは、60代後半の肥満気味で座っていることの多い49人の被験者を、6

    とにかく立ちましょう。座り続けるほどに寿命は短くなることが判明(スウェーデン研究)
    nibushibu
    nibushibu 2014/09/12
  • うつ病の人を理解するための8つのこと

    全世界でうつ病に苦しむ人の数は3億5000万人にのぼると言われている。日では、2008年が104万人とピークに達し、その後徐々に減少し、2011年では95.8万人となった。(図録▽うつ病・躁うつ病の総患者数)。それでも1996年の43.3万人と比べると、倍以上もの数値である。 うつ病は患者にどのような影響をあたえるのか?全第三者がその作用を理解し、はっきりさせるのは困難だとされている。世界保健機関(WHO)によると、うつ病になると、普通の気分の変動とは異なり、自分の力で自分を立ち直らせることが困難となり、持続的な悲しみの感情を2週以上にわたり誘発し、仕事や学校や家で支障のない生活を送ることを遅延させているという。 まわりにいる人がうつ病を見分け、早期に援助の手を差し伸べることが回復の助けになるという。ここではうつ病を抱える人の8つの症状を見ていくことにしよう。少しでも彼らの苦しみを和らげ

    うつ病の人を理解するための8つのこと
    nibushibu
    nibushibu 2014/09/10
  • 体温でトロリと溶ける、低融点金属「ガリウム」とパソコンのアルミニウム放熱板を使った面白実験

    融点は29.8℃と、ちょっと高めの室温でも、手のひらに乗せた体温でもトロリと溶けてしまう銀白色の金属、「ガリウム(Ga)」。そのガリウムを使ったどっきりスプーンの話は前にしたかと思うが(関連記事)、新たな面白実験映像が公開されていた。 今回の実験ではパソコンなどの発熱する機械・電気部品に取り付けて、熱の放散させ温度を下げる為に使用されているヒートシンクと呼ばれるアルミニウムの放熱板を使用したものだ。 それでは早速動画の方を見てみよう。 Amazing Gallium! あんなにかっちかちだった放熱板が、ガリウムを乗せただけでパラパラに崩れ落ちちゃった。ガリウムは、大部分の他の金属をその金属格子に拡散することで侵するという性質がある。その為、アルミニウムの粒界に侵したガリウムは、硬いヒートシンクをパラパラにしてしまったわけだ。 これが20グラムのガリウムの個体だ この画像を大きなサイズで

    体温でトロリと溶ける、低融点金属「ガリウム」とパソコンのアルミニウム放熱板を使った面白実験