ボランティア1万5000人消えた…五輪開幕から1週間トラブル続き ― スポニチ Sponichi Annex 社会 リオデジャネイロ五輪開幕から1週間。指摘されていた治安の悪さなどの問題は改善されず、11日も市内各所でトラブルが続いた。 <中略> 5万人いたはずのボランティアも、1万5000人ほどが、それぞれ担当する会場に現れなくなっている。 各ボランティアにはユニホームとなるTシャツは配布されるが、食事と交通費は自腹。長期の無償奉仕に限界が出てきているとみられ、このままでは大会運営にまで支障が生じかねない。 AP電によれば、バッハ会長を含む国際オリンピック委員会(IOC)の役員らは“ボランティア”と称し日当900ドル(約9万2000円)をもらっているという。IOCのスポークスマンは「大会はボランティアが支えている」と話したことで、一般ボランティアの不満がたまっているとの指摘もある。 以