街で見かけるカフェや家電量販店、病院にも色彩戦略があった 晴香さん:まず、人は色によってどのような影響を受けているのか、基本を抑えるために、3つの作用と活用事例をご紹介します。 1. 記憶や認知を高める心理的作用 たとえば、赤信号や消防車はもとより、家電量販店や企業のロゴマークに、赤色が多く用いられているのをご存知ですか。これは「赤」の特性である、インパクトが強く、記憶に残りやすい心理的作用を上手に活用しているからです。 街中で量販店がどこにあるか、どの会社のCMだったのか、簡単に理解して覚えてもらえる効果があるわけです。 2. 交感神経などに影響を与える生理的作用 私たちは、部屋の色によって交感神経系に刺激を与え、心拍数や血圧、感じる時間の速さ、気分も変わります。たとえば、赤やオレンジなど暖色系の部屋にいると血圧や心拍数が上がり、汗もかくので、実際の時間より長く滞在している感覚になります
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