本記事は「珠玉のアドベントカレンダー記事をリバイバル公開します」企画のために、以前Qiitaに投稿した記事を一部ブラッシュアップしたものになります。 はじめにみなさん、docker composeを利用しているでしょうか? 複数のdockerコンテナをまとめて立ち上げたり、環境変数を定義できたり便利ですよね。 この記事ではある程度docker composeを利用している方向けに私が便利、便利そうと感じたdocker composeの機能を挙げてみました。 docker compose cli v2を利用docker-composeではなく docker composeコマンドも利用可能になっています。 Docker Desktopでは v3.4.0から利用可能で、基本的にはコマンドの互換性あります。 ファイル監視による自動更新docker compose 2.20.0からCompose
「これはHEAD^^」 「これはHEAD^2」 「これはHEAD~2」「HEAD@{2}、reflog用」「全部いっしょじゃないですか」「違う!!もっとよく見ろ!!」Git 画像略 TL;DR(Too Long; Didn't Read) ~nは単純なコミットの親をたどる(ブランチの分岐がある場合は現在のブランチのみで辿れるコミット) ^nはマージコミット向けで^2は「そのコミットの2番目の親(取り込んだブランチの前回のコミット)」 だからHEAD^n(n > 2)は存在しない 2024/06/04追記: OctopusなMergeだと3つ以上のブランチからマージできるので^nも存在する......があまり見かけることはない HEAD^^は「HEAD^の親」、HEAD^2は「HEADのもう一人の親」みたいな......。タラちゃんがHEADだと波平がHEAD^^でマスオがHEAD^2です(
英語の「Authentication」を整理する ここからは先ほどの分類で言うところの「ユーザ認証」としての「認証」、つまり英語の「Authentication」に該当する「認証」について、さらに整理を進めていきます。 先ほど、「ユーザ認証」を「システムを利用しようとしているユーザを、システムに登録済みのユーザかどうか識別し、ユーザが主張する身元を検証するプロセス」と説明しました。「ユーザの識別」と「身元の検証」はユーザ認証に欠かせませんが、実際は他にも「ユーザの有効/無効状態の確認」や「検証に成功した場合の身元の保証(アクセストークンの発行等)」などの処理も一般的にユーザ認証のプロセスには含まれます。 ここで冒頭の「○○認証」を振り返りましょう。パスワード認証、SMS認証、指紋認証、顔認証は実はここで言うユーザ認証には該当せず、ユーザ認証中の一処理である「身元の検証」を担っていることがお
魔境斬刻録 隣り合わせの灰と青春 ベニー松山 / 稲田晃司 強欲な王ベルターグの持つ強力な呪物が大魔法使いディレーナによって奪われた。ディレーナはその絶大な魔力で深遠な迷宮を作り出し、凶悪な魔物達を跋扈させる。正規軍の損耗を恐れたベルターグは命知らずの冒険者達を呼び集めて、莫大な恩賞と近衛隊入りを餌に呪物の奪還を命じたが……。RPG作品に多大な影響を与えた「始まりの迷宮」が完全リブートでコミック化!!
オープンソースによるFirebase代替を名乗るBaaS(Backend as a Service)「Supabase」が正式サービス化を発表しました。 Supabaseはこれまで約4年間ベータ版としてサービスを提供してきました。現在は100万以上のデータベースをホストし、新規データベースも1日あたり2500以上増加しており、モバイルアプリケーションからエンタープライズ用途まで十分な機能と安定性、スケーラビリティが実証されたとしています。 Supabaseの主な機能はデータベースや認証、ファイルストレージなど SupabaseはBaaSとして主に以下のマネージドサービス群から構成されています。 PostgreSQLによるデータベースサービス 認証サービス ファイルストレージ エッジロケーションにおけるNode.jsDenoベースのサーバレス基盤 マルチプレイヤーゲームなどに対応するリアルタ
はじめに 本稿は、オープンソースの可観測性(Observability)プロジェクトである OpenTelemetry を取り上げた書籍「Learning Opentelemetry」の読書感想文です。従来の可観測性の課題であったデータの分断を解消し、トレース、メトリクス、ログなどの様々なテレメトリデータを統合的に扱うことができる OpenTelemetry は、可観測性の分野における革命的な存在と言えます。 過去10年間で、可観測性はニッチな分野から、クラウドネイティブの世界のあらゆる部分に影響を与える数十億ドル規模の産業へと発展しました。しかし、効果的な可観測性の鍵は、高品質のテレメトリデータにあります。OpenTelemetryは、このデータを提供し、次世代の可観測性ツールと実践を開始することを目的としたプロジェクトです。 learning.oreilly.com 本書の想定読者は、
[GDC 2024]“スーパーインディー”たちが立ち上がる!ショーケースイベント「The Triple-i Initiative」の開催決定 ライター:奥谷海人 著名なインディーデベロッパが一堂に会した新たなショーケースイベント「The Triple-i Initiative」が発表された。第1回のストリーミング配信は日本時間2024年4月11日2:00に始まる予定で,各社の新作やプレイ映像などを紹介する45分間の番組になるという。配信は,YouTubeやTwitch,billibilli,さらにSteamなどで視聴可能だ。 発売予定の作品などを発表するショーケースといえば,プラットフォームホルダーやパブリッシャが主催するものや,「Summer Game Fest」のようにメーカー各社が協賛するものなど,1年をとおしてさまざまなイベントが存在する。今回の「The Triple-i Init
丸善ジュンク堂書店(@junkudo_net)と三省堂有楽町店(@yrakch_sanseido)、『十二国記』を愛してやまない書店員たちによる異例の座談会。前編では『十二国記』を布教する上でシリーズをどの順番から読めばいいのか話し合いましたが、後編ではあらためて作品の魅力について触れていきます。 『十二国記』は小野不由美さんによるファンタジー小説シリーズで、その歴史は30年以上におよびます。作品に大きく影響を受けた人は少なくなく、前編でも触れたように書店員も例外ではありません。 全国に散らばる書店員が結集してフリーペーパーを作ったり、シリーズの読む順番で議論を繰り広げたり…。人は推しのためにものすごい行動力を発揮することがありますが、『十二国記』もまさにこうした衝動に駆られるほどの魅力がある作品なのでしょう。 実際のところ『十二国記』ファンは作品のどんなところに魅力を感じているのか、書店
今週末、何して過ごす? ◆スタッフ 原作:あfろ(芳文社 『まんがタイムきららキャラット』) 監督:愛敬亮太 キャラクターデザイン:宮原拓也 シリーズ構成:米内山陽子 アニメーション制作:ソワネ ◇イントロダクション 芳文社『まんがタイムきららキャラット」にて連載中の、 あfろによる人気4コマ漫画『mono』 アニメ・実写化も果たした代表作『#ゆるキャン△』でキャンプブームを盛り上げたあfろが、写真部と映像研究部が合体した「シネフォト部」に所属する女子高生たちを中心に描く《今週末の楽しみ方漫画》。 360°パノラマカメラでの撮影や、 凧にカメラを括り付けた疑似ドローンなど様々な技法を用いて、 山梨県甲府市を中心とした景色や彼女たちの日常を切り取っていく。 『ひだまりスケッチ』や『ぼっち・ざ・ろっく!』など、様々な作品をアニメーションとして送り出したアニプレックス×芳文社のタッグに
Things will never be the same again after the dust settles. And yes, I’m talking about Linux. As I write this, most of the world is in lockdown due to COVID-19. It’s hard to say how things will look when this is over (it will be over, right?), but one thing is for sure: the world is no longer the same. It’s a weird feeling: it’s as if we ended 2019 in one planet and started 2020 in another. While
舞台・ライブ・コンサート・スポーツ観戦など、遠い位置にある対象を見るのに便利なアイテム「双眼鏡」。アイドルオタク歴10年以上の筆者にとっても必需品です。 肉眼で推しを見つめるのも最高ですが、一度手にしてしまうともう戻れなくなってしまうという魔法のアイテムでもあります。遠くからもくっきりはっきり見られる双眼鏡なしにはもう現場に行けない! 値段も機能もさまざまで、私も気付けば3台の双眼鏡を保有。 そんな筆者が、今回それぞれの双眼鏡のポイントや、手持ちの双眼鏡をシチュエーション毎にどう使い分けているのかなどを紹介します。 コスパを重視したい人におすすめ! PENTAX 双眼鏡 タンクローR 8x21 UCF R 8倍 価格と使いやすさのバランス重視の方へ Vixen 双眼鏡 アトレックII HR10×32WP 【防振機能付き】とにかく視界の安定感を求めるなら キヤノン(CANON) 防振双眼鏡
AI翻訳エンジン「ELLA」はゲームのローカライズ環境を大きく変える! TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2024で行われたセッションをレポート ライター:高橋祐介 イベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2024」が,2024年3月2日と3日の両日,東京にある武蔵野公会堂で開催された。期間中は,いくつものステージイベントやセッションが実施されたが,その中のひとつ「ゲーム向け多言語対応AI翻訳エンジンのデモンストレーション」の模様をお伝えしよう。 ゲームのデバッグやローカライゼーションに関するサービスを提供するデジタルハーツと,AI自動翻訳の開発運営を行うロゼッタ。昨年9月には,両社による共同開発契約の締結が発表されているが,本ステージではそれにより生まれた多言語対応AI翻訳エンジン「ELLA」(Expressive Localization and L
先般、当協議会所属のフォント技術のエキスパートから、MJ明朝体フォントをWOFF化するサービスを提供しているサイトがある、MJ明朝体フォントの使用許諾契約に違反しているのではないか、との指摘があった。事務局長や対外窓口をお願いしている理事の方とも相談して、このサイトのオーナーに連絡を取り、MJ明朝体決め打ちのサービスについては、公開を差し控えていただいた。 ぼく的には、フォントをWOFF化するサービスの必要性もよく分かるし、協議会としても、WOFF化やサブセットフォントの提供など、協議会として直接行うか、協議会メンバーのフォントベンダー各社にビジネスとしてやっていただくかも含めて、具体的な方策を検討しているところだ。 ちょうどいい機会なので、MJ明朝体フォントの使用許諾契約書の成立の経緯と、ついでに、フォントの知的所有権を巡るず〜っと以前のぼくの経験を書き記しておきたい。 そう考えて、経緯
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