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以前、某Webサイト制作大手で仕事していた際、大量の犯行予告に対応した機会があるので書いておく。 対応した犯行予告の10割は愉快犯。 連中も一枚岩ではなく、模倣犯も多分にいるため一概には言えないが、メッセージの傾向からしなんJではなく、唐澤弁護士をおもちゃにして遊んでいる連中が主犯。 真面目に犯行予告しているものは皆無で、爆弾を114514個仕掛けた、など一見していたずらと分かるような書き方になっている傾向が強い。 犯行予告で報道されているものは氷山の一角で、予告が来ても単に無視されることがほとんど。 ひどいときは、GW中に爆破予告されたが担当が休みだったため確認したのがGW明けで、確認した時には予告日を既に過ぎていたとかいうこともあった。 報道された犯行予告のうち、実際に逮捕まで行くのは更に少ない。予告が通報されると警察からWebサーバのアクセスログの提出を求められるが 犯行予告のノウハ
「最近のバラマキ合戦のような政策論を聞いていて、やむにやまれぬ大和魂か、もうじっと黙っているわけにはいかない、ここで言うべきことを言わねば卑怯でさえあると思います。 数十兆円もの大規模な経済対策が謳われ、一方では、財政収支黒字化の凍結が訴えられ、さらには消費税率の引き下げまでが提案されている。まるで国庫には、無尽蔵にお金があるかのような話ばかりが聞こえてきます」 そう語るのは財務省事務方トップの矢野康治事務次官(58)。10月末の総選挙に向けて与野党ともにバラマキ合戦のような経済政策をアピールするなか、財源も不確かな財政楽観論を諫めようと、「文藝春秋」11月号に論文を寄稿した。財務事務次官と言えば、霞が関の最高ポストのひとつ。在任中に寄稿するのは異例のことだ。 「今の日本の状況を喩えれば、タイタニック号が氷山に向かって突進しているようなものです。氷山(債務)はすでに巨大なのに、この山をさら
2000年代には地銀勘定系システムの大手一角を占めていたITベンダーである富士通が、その座から滑り落ちそうな事態となった。10月7日、自社が提供している共同利用システム「PROBANK」の利用行がついにゼロになることが明らかになったのだ。ダイヤモンド・オンライン特集『不要?生き残る? ITベンダー&人材 大淘汰』(全16回・10月4日より毎日更新中)の#1『富士通・NECが「地銀勘定系システム」で淘汰される!?みずほ事変の裏で大地殻変動』でもその大激動の裏側にある力学について詳しく分析しているが、いよいよその大波は待ったなしとなって大手ITベンダーに襲いかかっている。(ダイヤモンド編集部 鈴木洋子) ● かつて十数行を束ねていたPROBANKが まさかの陥落の理由とは ITシステムのコストに悩む地方銀行の救世主のようにきら星のごとく登場し、最盛期は十数行からの契約を瞬く間に取った富士通の地
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