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ブックマーク / atmarkit.itmedia.co.jp (12)

  • LAMP環境、自分で作りませんか?

    Webアプリケーションの開発・実行環境として多くの開発者が支持するのがLAMP(Linux、Apache、MySQLPHP/Perl/Python)です。この連載では、LAMP環境をソースコードから構築する方法を丁寧に解説していきます。(編集部) Webアプリ開発に不可欠のLAMP Webアプリケーション開発に欠かせないLAMP環境。皆さんはどのように用意していますか? サーバの選定からはじまって、LAMPのインストールと設定、テストや運用などなど、やるべき事はたくさんありますね。悩みやトラブルは尽きないと思います。 そこで連載では、LAMP環境の構築という観点からLAMPを攻略していきます。とりわけ環境の基礎を作る作業である、インストールから設定を中心に取り上げます。環境構築というと一般にはインフラエンジニアの範疇になると思いますが、開発環境を構築したいWebアプリケーション開発者や

    LAMP環境、自分で作りませんか?
  • クラウドサーバと結ぶVPN環境を「OpenVPN」で構築する(前編)

    クラウドサーバと結ぶVPN環境を「OpenVPN」で構築する(前編):DRBDの仕組みを学ぶ(8)(1/3 ページ) 万一の時にも、業務に影響を与えない/自動的に復旧することを目指す「災害対策システム」。今回はオープンソースのVPNソフトウェア「OpenVPN」を使い、遠隔地のサーバとのVPN環境を構築する具体的な方法を説明します。 連載バックナンバー 東日大震災から5年が経過しました。あらためて、皆さんの会社にも「事業継続計画(BCP)」と「災害復旧対策システム(DR)」の重要性が問われていると思います。 メインシステムがダウンしてしまう万が一の事態に備え、業務に影響が及ぶ「前」に復旧するバックアップシステムをどのように構築すれば良いのか。この連載では、そんな課題を持っている企業のシステム担当者に向け、障害監視ツールなどと一緒に使うことで、サービスの継続提供を助けるソフトウェアである「

    クラウドサーバと結ぶVPN環境を「OpenVPN」で構築する(前編)
  • bashで始めるシェルスクリプト基礎の基礎(1/2)

    GUIに対するCUIの優位性の1つとして、作業の自動化が挙げられる。普段行う作業を1つのコマンドにまとめたり、複数のファイルに対して同じ処理を繰り返し行ったりといったことが比較的簡単なのだ。WindowsにもWSH(Windows Script Host)が用意されている。しかし、Linuxのbashスクリプトの方が簡単なのだ。 シェルスクリプトの基はコマンドを並べること コマンドによる作業を自動化するには、その内容を記述したテキストファイルを用意すればいいのです。このテキストファイルを「シェルスクリプト」といいます。 最も簡単な自動化 最も簡単なシェルスクリプトは、コマンドをそのまま並べることです。例えば、tarコマンドでファイルのバックアップを取るとしましょう。単純にルートディレクトリから下を全部バックアップするにしても、/devや/tmpは必要ないですね。すると、

    bashで始めるシェルスクリプト基礎の基礎(1/2)
  • 【 sudo 】コマンド――スーパーユーザー(rootユーザー)の権限でコマンドを実行する

    sudoコマンドとは? 「sudo コマンド」と指定することで、「スーパーユーザー(rootユーザー)」の権限が必要なコマンドをsudoコマンド経由で実行させることができます。ただし、sudoコマンドの実行には「sudoers」の設定が必要になります。 同じような用途のコマンドに「su」(連載第68回参照)があります。rootのパスワードが必要となるsuコマンドとは違い、sudoコマンドは、パスワードなしで実行できるように設定したり、sudoコマンドを実行するユーザー自身のパスワードでコマンドを実行させたりすることができます。

    【 sudo 】コマンド――スーパーユーザー(rootユーザー)の権限でコマンドを実行する
  • Linuxのユーザーとグループって何だろう?

    rootユーザーと一般ユーザーの違いは? Linuxでは、あらゆる権限が与えられているユーザーを「root」あるいは「rootユーザー」「スーパーユーザー」と呼びます。rootというユーザー名でログインすると、あらゆるコマンドの実行やファイル操作ができるようになります。 また、Linuxでは「AさんのファイルはAさんだけが閲覧、編集可能」というのが基ですが、rootユーザーは全てのユーザーの全てのファイルを操作することができます。有名な「rm -rf /」というコマンドは、システム上の全てのファイルを強制的に削除するという意味ですが、これもrootユーザーなら可能です(※)。 【※】CentOSのように、特別なオプションを追加しないと削除できないように設定されているシステムもあります。ただし、システムファイルは保護されていても、ユーザーのデータファイルは問答無用で削除できるため、削除コマ

    Linuxのユーザーとグループって何だろう?
  • AWS APIでAWSの操作を自動化する

    連載目次 Management Console上で行える操作を外部のプログラムからでも操作できるように、AWSにはAPIが提供されています。認証やリクエスト作成などで用いる複雑なAPIを操作するために、コマンドラインツールやSDKも提供されています。これらを用いることでも、AWSAPIを操作することが可能です。 AWSコマンドラインインターフェースを使ったAPI操作 AWSコマンドラインインターフェース(AWS CLI)とは、AWSAPIをコマンドラインから操作できるようにするツールです。AWSから無償で提供されており、WindowsMacLinux、Unixに対応しています。Windowsの場合はインストーラーが提供されており、MacLinux、Unixの場合は、pipやAWS CLI Bundled Installerを用いてインストール可能です。 コマンドラインからAWS

    AWS APIでAWSの操作を自動化する
  • Microsoft、「Visual Studio Code」向けPython拡張機能の最新版を公開

    今回のPython拡張機能は、Visual Studio Marketplaceからダウンロードするか、Visual Studio Code(以下、VS Code)の拡張機能ギャラリーから直接インストールできる。Python拡張機能をインストール済みの場合は、Python拡張機能ビューでVS Codeを再起動するか、Python拡張機能を直接アップデートすることで、February 2020リリースに移行できる。 February 2020リリースでは66の問題を修正し、多数の機能改良を施した。主な改良点は次の通り。 Jupyter Notebookエディタの起動が高速に Python拡張機能のJanuary 2020リリースでは、Jupyter Notebookエディタのパフォーマンスを大幅に改善した。February 2020リリースの特徴は、高速化の取り組みをさらに進めたことだ。 M

    Microsoft、「Visual Studio Code」向けPython拡張機能の最新版を公開
  • 第13回 データグラム通信を実現するUDPプロトコル

    前回までは、IPプロトコルやICMPプロトコルについて解説した。今回からは、いよいよTCP/IPプロトコルの核心である、TCPやUDPについてみていく。TCP/IPでは、セッション指向の通信方式とデータグラム指向の通信方式の両方をサポートしているが、まずは単純で理解しやすいプロトコルであるUDPについて解説する。 UDP(User Datagram Protocol)とは、TCP/IPにおける、データグラム通信を実現するためのトランスポート層プロトコルである。TCPが、セッション指向で信頼性の高い通信機能を提供しているの対し、UDPでは「信頼性はない」ながらも(「信頼性がない」の意味については後述)、軽量で高速なプロトコルを目指して設計されている。具体的には、下位のネットワーク層であるIPプロトコルをほとんどそのまま利用したプロトコルになっており、その機能も特徴も、IPプロトコルとほぼ同じ

    第13回 データグラム通信を実現するUDPプロトコル
  • 第12回 TCP/IPプロトコルを支えるICMPメッセージ

    ICMPメッセージの構造 以下にICMPパケットの構造を示しておく。実際には、この直前にIPパケット(のヘッダ部分)があり、ICMPの通信先や通信元の情報は、そこから得ることになる。 ICMPパケットの構造 ICMPの最小サイズは4bytes+メッセージごとのオプション・サイズとなっている。どのメッセージでも、先頭の4bytesは同じ形になっている。チェックサムはIPヘッダなどと同様に、「1の補数」形式で計算する。 ICMPパケットには、その機能によって何種類かのパターンがあるが、基的な構造はこのように、1byteの「タイプ(機能コード)」、1byteの「コード(補助的な機能コード)」、そして2bytesの「チェックサム」フィールドから構成されている。そして必要に応じて何bytesかの追加データ・フィールドが続くことになっている。チェックサムはIPヘッダなどと同じように、「1の補数」形式

    第12回 TCP/IPプロトコルを支えるICMPメッセージ
  • 【WSL入門】第1回 Windows 10標準Linux環境WSLを始めよう

    WSLとは Windows 10(Fall Creators Update、バージョン1709以降)で利用可能になった「Windows Subsystem for Linux」(以下WSLと略す)は、Windows 10からLinuxを利用するための仕組みだ。 Linuxは、ほぼ通常のディストリビューションが利用でき、各ディストリビューション用のパッケージシステムがそのまま利用できる。このWSLを使うことで、Windows 10のコマンドライン環境が「劇的」に強化される。 そもそもWindows 10のコマンドライン(cmd.exe)やコンソールコマンドは、MS-DOS(Microsoft Windowsの前に使われていたOS)に由来を持つ。特にMS-DOS 2.0は当時流行していたUNIXを参考にしている。Microsoftは、かつて、上位ユーザー向けにはUNIX(ブランド名としてはXE

    【WSL入門】第1回 Windows 10標準Linux環境WSLを始めよう
  • 【WSL入門】第2回 避けては通れないWSLとWindows 10との文字コードの違い

    Windows 10の中で、Linuxを動作させるWindows Subsystem for Linux(WSL)では、フル機能のコマンドやコマンドインタープリター(シェル)を利用でき、高度なコマンドライン機能を持つ(WSLのインストール方法については、「第1回 Windows 10標準Linux環境WSLを始めよう」参照のこと)。 WSLにUbuntuをインストールしたら、マニュアルの日語化などを行おう。 WSLの基設定 「パッケージのインストール」と「日語対応」 Linux/UNIXでは、基的な利用方法は、オンラインマニュアルをmanコマンドで検索して行う。コマンド名が分かっているなら、「man bash」などのようにmanコマンドに引数としてコマンド名を付けて実行する。 コマンド名が分からない場合には、キーワード検索を行う。例えば、「man -k editor」という感じだ。

    【WSL入門】第2回 避けては通れないWSLとWindows 10との文字コードの違い
  • Linux標準の仮想化技術「KVM」の仕組み

    アナウンス後わずか2カ月でLinux Kernelにマージされたことで一躍注目を浴びることになった仮想化技術「KVM」。しかし、その具体的な仕組みや使用方法となると、意外と知られていないのではないでしょうか。この連載ではそんなKVMについて紹介します(編集部) KVMは、Linux Kernel自体をハイパーバイザとする仕組みで、正式名称を「Kernel-based Virtual Machine」といいます。KVMは現時点では、Intel VT-xやAMD-VといったCPUの仮想化支援機能を必要とし、完全仮想化によりOSの仮想化環境を提供します。 この記事では、「KVMの名前は聞いたことはあるが詳しくは知らない」という方、「興味はあるけど使い方がよく分からない」という方を想定し、全3回でKVMの概要と基的な使い方、今後の課題について紹介したいと思います。 OS仮想化技術のおさらい サー

    Linux標準の仮想化技術「KVM」の仕組み
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