秋葉原駅の高架下に、びっちりと並ぶ電子部品屋さんの集合体である秋葉原ラジオストアーの閉館が決まったようだ。 ・秋葉原ラジオストアーは64年の歴史に幕を閉じます まだ私が小学生で、アマチュア無線に凝っていたころのお話。 アマチュア無線の免許をとったので、無線機を買うべくお小遣いを貯めはじめた。「CQ ham radio」という当時は電話帳ぐらいの厚さがある無線雑誌を読みながら、どの無線機を買うかワクワクしていたが、私が住んでいた場所は、産湯は豚骨スープ、歯固めは明太子、七五三では男児にCz75(チェスカー・ズブロヨフカ75)を、女児にはS&W M39プレゼントする風習で馴染みの修羅県福岡市(ちなみに節分の時は年の数だけ実弾をくれます。修羅県の鬼は大変だ)。この地でもアマチュア無線機を売っている店はあったが種類は少なかった。 ある程度お金が溜まったころに、東京に行く機会があった。さっそく祖父と