このところ、ワイドショーのコメンテーターとして引っ張りだこで、しきりに安倍政権の肩を持ち続けているジャーナリスト・山口敬之。『週刊新潮』(2017年5月18日号)が彼について「被害女性が告発!『警視庁刑事部長』が握り潰した『安倍総理』ベッタリ記者の『準強姦逮捕状』」と報じたが、本人はFacebookで「私は法に触れる事は一切していない」と否定している。それにしても、安倍昭恵といい、重婚行為に及んだ挙句、警察にストーカー登録されていた自民党の中川俊直議員(現在は離党)といい、何よりも先にFacebookで弁解し、仲間内から「いいね!」を集めるのが流行りである。山口もまた、「フェイスブック上の知人の皆様に、私の見解と対処方針を」と記しているが、この投稿に早速「いいね!」ボタンを押したのが安倍昭恵なのだから、記事のタイトルにある「ベッタリ記者」との揶揄がどうしたって似合ってしまう。 ジャーナリス