[東京 5日 ロイター] - 2月第4週(2月25日─2月28日)の海外投資家 による日本の現物株と先物合計の売買は、1兆7775億円の売り越し(前週は2865 億円の売り越し)となった。売り越しは3週連続。個人は6031億円の買い越し(同1 460億円の買い越し)、信託銀行は1195億円の買い越し(同3023億円の売り越 し)だった。 東京証券取引所がまとめた同期間の2市場投資部門別売買状況によると、現物株は海 外投資家が3656億円の売り越し(前週は353億円の売り越し)となった。売り越し は3週連続。個人は3週連続で買い越し。信託銀行は8週連続で売り越した。 大阪取引所がまとめた同期間の先物・オプションの投資部門別取引状況では、指数先 物(日経平均先物・TOPIX先物のラージ・ミニ、JPX日経400先物、マザーズ指 数先物の合計)で海外投資家は1兆4119億円の売り越しだった。 <海