町山智浩さん、北丸雄二さんが2020年2月10日放送のTBSラジオ『ACTION』に出演。宮藤官九郎さんと『パラサイト 半地下の家族』を中心に2020年のアカデミー賞を振り返っていました。 (宮藤官九郎)でも、まずは今日なんて言っても……さっきも言いましたけど、アカデミー賞がね、びっくりしましたよね。 (幸坂理加)はい。じゃあ町山さんから結果をご覧になった感想をお願いしてもよろしいですか? (町山智浩)結果というか、僕はだからその授賞式の中継番組に出てたので。今日はこんな格好をしているんですよ。そこから来たんですけども(笑)。 (宮藤官九郎)そうですよね。今日は蝶ネクタイをしていて。ありがとうございます。 (町山智浩)あ、これを決まりで言うんですね。宮藤さんに言ってもしょうがないんですけど、韓国映画に日本映画はどれだけ遅れちゃったんだ?っていうことですよね。 (宮藤官九郎)ああーっ! そう
アジア映画初の快挙!(C)2019 CJ ENM CORPORATION, BARUNSON E&A ALL RIGHTS RESERVED[映画.com ニュース]第92回アカデミー賞の授賞式が2月9日(現地時間)、米ハリウッドのドルビー・シアターで開催され、ポン・ジュノ監督が手がけた韓国映画「パラサイト 半地下の家族」が作品賞を受賞した。アジア映画として、初めての快挙となる。製作のクァク・シネは、「言葉が出ません……こんなことが起こるなんて信じれらません……とても幸せです。歴史上で、とても時宜を得た瞬間を目の当たりにしていると感じています。この決断をしてくださったアカデミー会員のみなさまを尊敬するとともに、心から感謝いたします」と感無量の面持ちでスピーチ。照明が落とされた後も、引き続きオーディエンスへのスピーチのために「明かりを付けて!」と客席から声が上がり、感動に包まれたクロージング
www.parasite-mv.jp 久しぶりに韓国映画を見てきた。 『パラサイト 半地下の家族』が私の周囲で話題になっていたのと、最近読んだ『韓国 行き過ぎた資本主義』という本にも半地下住宅のことが書かれていて、気になったからだ。 韓国 行き過ぎた資本主義 「無限競争社会」の苦悩 (講談社現代新書) 作者:金 敬哲出版社/メーカー: 講談社発売日: 2019/11/13メディア: 新書 『韓国 行き過ぎた資本主義』は、韓国社会の悪いところをちょっと大げさに記しているのではないか、と私は思っていたし、たぶん、今でもそう思いたがっている。ただ、そこに記されている統計的な傾向、たとえば韓国が超競争社会であること、社会保障が日本に比べて整備が遅れていること、世代間格差や世帯間格差が大問題になっていることは、あちこちで報じられている。たとえば、 www.ifengweekly.com 外国のメディ
※本記事は、ポン・ジュノ監督自身からの『パラサイト 半地下の家族』および『母なる証明』に関する重大なネタバレが含まれます。本編観賞後にお読みください。ジョーダン・ピール監督『アス』のネタバレも含まれます。 韓国の気鋭監督ポン・ジュノの長編第7作目となる『パラサイト 半地下の家族』。 2019年5月に開催されたカンヌ国際映画祭で最高賞パルムドールを韓国映画として初受賞という快挙を成し遂げ、ゴールデングローブ賞でも韓国映画として初の外国語映画賞を受賞する他、数々の映画賞に輝いています。来る第92回アカデミー賞では作品賞、監督賞、脚本賞、編集賞、美術賞、国際長編映画賞の計6部門にノミネートされており、受賞が期待されています。 物語の舞台は現代の韓国・ソウル。ひなびた半地下の住宅で暮らすキム一家は、事業に何度も失敗している父親のギテク、元ハンマー投げの選手ながらも今は内職に精を出す妻チュンスク、大
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中でポン・ジュノ監督の『パラサイト 半地下の家族』を紹介していました。 2020.1.10公開 #tama954 映画『パラサイト 半地下の家族』オフィシャルサイト: https://t.co/e3l4wKZvlx pic.twitter.com/j3HWm2mwhY — もりかわゆうき (@Yu_Mori) December 3, 2019 (町山智浩)もう年末なんで、またアカデミー賞関係の作品を紹介します。今回紹介する映画はですね、すでにカンヌ映画祭でパルム・ドールというグランプリを受賞して。いま、アメリカで公開されて大ヒットしてる映画なんですけども、アカデミー賞の作品賞にもなりそうな韓国映画『パラサイト 半地下の家族』を紹介します。これ韓国語の映画で韓国が舞台なんですけども。韓国語映画というか、外国語映画の中で歴代トップぐらいのすごい大ヒット
おれは常々、ネットに言葉を放つときに心がけていることがある。それは「地べたからの視線であれ」ということだ。おれがおれ以上のものであるふりをしてものを言っては、あまりよくない。あくまでおれの地べたからものを言え、ということだ。 おれの地べた。それはこの社会の底ということを意味しない。おれより低い地べたに這いつくばっている人間もいるだろう。あるいは、おれより上にいながらも、おれよりも「ここが地べただ」と信じている人間もいるかもしれない。だから、おれの地べたはおれの地べたで、誰かと比べられるものではないと思っている。おれにとっての、おれの地べた。この世の人間に客観的な高低をつけることができるかどうかはしらない。ただ、おれの地べたはわりと低いほうだろうとは思っている。アフリカの最貧国のだれかと比べたりはしない。おれの社会は、おれがたぶん一生外に出ることのない日本という国に限られ、おれにはおれの人生
<流行り物に敏感な韓国では、映画も人気が出るとワッと観客が押し寄せる。大ヒットが生み出す影とは──> 11月22日に日本でも封切られ、大ヒット上映中のディズニーアニメ『アナと雪の女王2』。お隣りの韓国でもその人気はすさまじく、12月14日付けの観客動員数では、外国映画の観客動員歴代4位にランクインする1175万7523名を記録した。その後もオンライン予約率を35%以上キープするなど客足は伸び続けている。前作『アナと雪の女王』も観客動員1029万人を記録する大ヒットとなったが、新作はそれを上回る人気だ。 しかし、その大ヒットの裏ではこの新作による「スクリーン独占問題」が話題となっている。市民団体「庶民民生対策委員会」は、国内の映画館のスクリーンを同作品が独占しているとし、今月2日独占規制及び公正取引法違反でウォルトディズニーコリア社を告発したと明らかにした。 委員会の発表によると、『アナと雪
ハッシュタグ「#韓国映画ベスト10」を集計しました。有効投票数772名が選んだ最高の韓国映画は… 1位:殺人の追憶 2位:新しき世界 3位:新感染 ファイナル・エクスプレス 韓国映画のベスト100 順位 タイトル 投票人数 1 位 殺人の追憶 301 2 位 新しき世界 268 3 位 新感染 ファイナル・エクスプレス 265 4 位 アジョシ 244 5 位 お嬢さん 237 6 位 オールド・ボーイ 232 7 位 チェイサー 212 8 位 哭声/コクソン 205 9 位 息もできない 199 10 位 タクシー運転手 約束は海を越えて 188 11 位 母なる証明 177 12 位 アシュラ 160 13 位 サニー 永遠の仲間たち 142 14 位 グエムル-漢江の怪物- 134 15 位 悪魔を見た 129 16 位 JSA 121 17 位 哀しき獣 117 18 位 198
こんにちは or こんばんは 記念回はランキングでお馴染みのアノ映画日和でございます。 今回の記念は 読者様600名記念 パチパチパチ(セルフ) 有難うございます。 2年近くやってると読んでくれる方も増えるもんだなぁ...と感謝の気持ちで一杯です。 さて今回のランキングは以前からやりたかった韓国映画です。 傑作映画が沢山あるのにどこのレンタル店でも棚1つか2つの扱い。 (韓国ドラマの棚は通り2列分ぐらいある癖に) これではイカン! せめてウチの近所のTSUTAYA韓国コーナーの棚を3つにするべく、傑作韓国映画をランキング、紹介していきます。 と言っても殺人の追憶、私の頭の中の~、猟奇的な彼女などメジャーな映画は並びません。 当ブログお馴染みの隠れた傑作シリーズでいかせて頂きます。 題して 映画好きさんも見逃しがちな隠れた傑作韓国映画ランキングBest.10! どうぞ最後までお付き合い下さい
若い男女の切ない恋愛を描いたアニメーション映画「君の名は。」は、韓国でも今月初めに公開されてから観客動員数1位の座を守り続けるなど、日本映画としては記録的なヒットとなっています。 韓国政府傘下の映画振興委員会によりますと、「君の名は。」は公開初日から13日まで10日間続けて観客動員数1位の座を守り続けていて、韓国で公開された日本映画の中で最も多い動員数を記録した2004年のアニメーション映画「ハウルの動く城」の7日間連続を抜きました。 10日間の観客動員数はおよそ190万人で、「ハウルの動く城」より80万人近くも多く、累計でも「ハウルの動く城」を超える見通しとなっていて、韓国メディアは、「君の名は。」は韓国で公開された日本映画としては空前の大ヒットになる勢いだと伝えています。 ソウルの映画館で鑑賞した大学生らは「主人公の二人の対話がとてもおもしろかったです」とか、「音楽が最高によかったです
町山智浩さんがTBSラジオ『たまむすび』の中で、韓国で記録的な大ヒットとなったホラー映画『コクソン(哭聲)』を紹介していました。 ※放送では映画『ドント・ブリーズ』に続いて紹介しています。 (町山智浩)はい。それで、韓国で夏に大大大ヒットした映画が『コクソン(哭聲)』っていう映画なんですね。500万人が見たと言われているんですけど。これ、「コクソン」っていうのは韓国の南の方にある山奥の田舎の地名なんですけども。で、非常に美しいところで、田舎町なんですよ。そこで次々と連続殺人が起こるんですね。で、一家の1人が突然自分の家族を皆殺しにしてしまうという事件が連発するんですよ。 (赤江珠緒)うん。 (町山智浩)で、主人公は駐在さんなんですけど、事件なんか起こったことがないから、全くちゃんと捜査ができないんですよ。で、最初に「殺人事件が起こった!」って主人公の駐在さんが呼び出されるんですけど。お母さ
6月頃にツイッター上で話題になったハッシュタグ「#韓国映画オールタイムベスト10」ですが、俺がまた勝手に集計しました。シルバーウィークでこんなことやっていたのよ。 順位 タイトル 得票数 1 位 殺人の追憶 37 2 位 新しき世界 34 3 位 息もできない 30 4 位 チェイサー 25 5 位 アジョシ 23 6 位 サニー 永遠の仲間たち 21 7 位 オールド・ボーイ 20 7 位 母なる証明 20 9 位 シークレット・サンシャイン 14 10 位 オアシス 13 10 位 グエムル-漢江の怪物- 13 10 位 ペパーミント・キャンディー 13 10 位 哀しき獣 13 14 位 ハロー!? ゴースト 12 15 位 悪魔を見た 11 15 位 高地戦 THE FRONT LINE 11 17 位 シュリ 10 17 位 復讐者に憐れみを 10 19 位 JSA 9 19 位
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