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ブックマーク / www.milkstand.net (33)

  • 思考の整理学

    このが出たのは、1986年 見出しだけでも面白い。一部抜粋。ブログというツールを得た僕等には、とても20年前のとは思えない。 ・(発想を)発酵させる ・(発想を)寝させる ・セレンディピティ ・情報のメタ化 ・カードとノート ・つんどく法 ・忘却のさまざま ・すてる ・とにかく書いてみる ・ことわざの世界 ・第一次現実、第二次現実 ・既知、未知 ・拡散と収れん インターネットで何かを作りたい!表現したい!と思っている人たちが、どれだけ多くの人が、これらについて悩み、思考の再生産を繰り返してきたことか。 これにタグをつけるなら、 [ブログ][ライフハック][メタ][フレームワーク][新しいアイディア] あたり。 発想を通じて、前に進みたいと思っている人にだけオススメしておく。 ちなみに、当時にあったこととして、「パソコンの歴史 1986年」によると、 ・マイクロソフト 日法人設立 ・マ

  • こだわりと、身の丈にあう決断

    とてもうれしいことがあった。 新婚の時に住んでいた西川越のマンションの一階にあった「昌平」という、おいしい日酒、おいしい十割そば、料理とがべられる居酒屋が、都内に移転しているのを発見しました。 2000年にWeb業界に転職して引っ越してからは、たまにしか行ってないので、僕らが引っ越してから7年ぶりで、川越からお店がなくなってから3年以上になるでしょうか。 いつも今ひとつ微妙な料理の焼酎、日酒系居酒屋に行くたびに、「あぁ昌平行きたいなぁ」とこぼしていて、川越からなくなってしまった昌平の情報を検索していたものです。 昨日もそんなお店から、携帯googleで調べたら東京グルメが見つかり、なんと芝公園に移転していたとのこと。 昨日の今日で、早速お店に行ってきました!! もしかしたら、と電話してみたら、案の定カウンターしか開いてないとのことで、あわてて予約して行ってみたら新入社員の歓迎会なのか

  • おもてなしの経営学〜ロックなオッサンの生き方。

    おもてなしの経営学とパラダイス鎖国を献していただいた。このエントリーはこの二冊のうち、僕のところに献をしていただくきっかけになった、中島聡さんの「おもてなしの経営学」のレビュー、その1である。 僕は、「なんとか世代」という表現をすると73世代である。76世代という言葉にスルーされたWeb1.0な世代だ。 そもそも大学卒業まで保守的なパソコン通信ネットの世界にハマっていて、インターネットに出遅れた。 新卒時にネット系企業を選択するという知見もビジョンもなく、ネットはお遊びの一つと考え製造業に電気制御のエンジニアとして就職した。 そこではエンジニアのなんたるか、みたいなところを学んだので就職は大成功だったが、だんだんネットの世界の存在感が大きくなってきて、なんだかよくわかってなさそうな奴が、大金せしめてるワケのわからない状況を見て、このままだと後悔するような気がしたのでネットの世界に転職

  • 「FFmpegで作る動画共有サイト」を読んだ

    月村 潤 間 雅洋 堀田 直孝 原 一浩 足立 健誌 尾花 衣美 堀内 康弘 寺田 学 毎日コミュニケーションズ (2008/01/29) 売り上げランキング: 3020 FFmpegってのは、動画共有サイトのコアで使われている動画変換のプログラムです。 こので得られる内容をざっくり紹介すると、 ・動画ファイルと、codecの関係という非常にわかりにくいところが整理できる。 ・FFmpegがインストールできるようになる。 ・FFmpegをサーバサイド言語からどうやって使ったら良いのか?がわかる。 動画のエンコードとサムネイルの取得周りのサンプルが提供されている。 対応言語は、Perl , PHP , Python , Java1.5 , Java1.4 ・実在する字幕入り動画共有サイトの動作サンプルを得ることができる。 ・動画を再生するFlashによるPlayerのサンプルコードを得る

  • 自分にとって優しいことを言ってくれる人が真の味方とは限らない2

    ということで、前エントリー「自分にとって優しいことを言ってくれる人が真の味方とは限らない1」からの続きです。 ■日経bp 「思索の副作用」に見られる優しい苦言 どなたかのはてブを経由して見つけた日経bpのサイトにある「思索の副作用」というコーナーに読み入ってしまいました。 さまざまなところへの波及に気を払うための防御線を引きつつも、言いたいところをちゃんと言ってる感じ。自分とスタイルが似てるのでとても好感。気を使ってるところも見えてしまって、そこはかとなく恥ずかしいのですが。これ読んでて朝になってしまった。以下何点か面白かったところ抜粋。 ------------------------------------------------------ 中小企業格差というタブー 「日には独特の清貧の思想というのがあるが、それが『貧しい方が清い』と曲解され、『弱者こそ正義』という風潮が生まれてい

  • 自分にとって優しいことを言ってくれる人が真の味方とは限らない1

    とある記事を読んでいて思ったことがあったのですが、それについて書いたら長くなってしまったので、とある記事については次回エントリーとして分けて書きます。 ■自分にとって優しいことを言ってくれる人が真の味方とは限らない。 何か思ったときに「近い立場であるだけ」で、自分の考えに同調してくれる人ってのはいるものです。自分の立場が変わった瞬間に、その人がただネガティブな性格だっただけじゃん!と言うことが見える事態に遭遇したりします。 単純にその人の利害に一致していただけで、自分の考え方に賛同してくれたわけではないのです。 一番大事なのは目の前の心地よさにだけ流されず、常に自分の考えは正しいのか?ということを自問し続ける心意気が大事と言うことでしょう。 目の前の優しさを恋と勘違いして失敗する話というのは、浜省の歌にも出てきますね。 逆に、僕は期待する人には苦言を隠さない人です。 僕自身が距離感が取れて

  • Webコミュニケーションについて50%理解して50%理解できてなかったこと。

    ・繋がるコストがゼロ円になった時代と、そうでない時代のコミュニケーションは違う。昔は繋がることにお金と手間暇かかったから、それ自体に価値があった。今はそれだけじゃダメ。 ・Webコミュニティは、文字による書き込みやコメントを書くことが質ではない。 ・いかに自分を表現するか? see also. 流行るコミュニティはここが違う!~システム編(けんすうさんのblog) ・コミュニケーションは、必ずしもネットで完結しなくても良い。(コミュニケーションの外部性) ・よいコミュニケーションができてる場合には、何も考えて無くてもコメント欄が生きる。 コメント機能をつける前に、コメントしたくなるようなコミュニケーションができてるか考えよう。 ・twitterは、What are you doing?に対するテキスト入力の魅力。 しかし、必ずしも双方向ではなくて良いところが気楽さに繋がっている。 ・はて

  • けものみち道

    多分、僕は、高速道路の渋滞を上り詰めていくタイプというよりは、高速道路を降りて周辺にある合理的な道を探すような、けものみち側だと思う。でも、そういう道がありうるんだということを知れたのがうれしい。 僕は昔から何かにコミットするオタク達の横にいる存在だった。 アニメが好きでもマンガを書くわけでも、コミケに行くわけでもなく、アセンブラのプログラミングするわけでもなく、研究のために頑張ってロボットを作るわけでもなく、彼らのコミット具合に対して嫉妬をしながら、何もできない自分にコンプレックスを感じながらあがいてきたところがある。 自分は、一つのことを極めるために高く険しい道を行くようなタイプではないが、そういう道がこの世界で存在感を出す唯一の方法なのかと思って苦悩していたところがある。 僕が買うや、週末にやろうと思うことは、常に支離滅裂だ。 自分の中ではマイコンプログラミングや、OSのapiプロ

  • もばついったんぶら日記

    twitter忘年会 行った。すごい人だった。まとめてくれた幹事団に感謝。 twitterやってる人は知ってる人多いと思うけど、enrakuさんに出会った。 enrakuさんは、twitter上で大喜利をやっている。 enrakuさんは、三遊亭円楽の大ファンで、少しでも円楽の面白さを知って欲しいと、twitterを使ってenrakuを演じているのだそうだ。しかも、ダブルアカウントではなく、このユーザーでしかtwitterをやっていないんだそうで。 面白かったのは、下ネタに乗ってしまう自分を抑えて、下ネタを嫌う円楽さんに徹しているんだとか。 これって超素敵なUGCだと思う。風貌やしぐさが似てる似てないとかとは違って、ネット上のキャラでだけ、その人になりきる人も出てくるのかも知れないし、仕事と合間にやってるenrakuさんはスゴイと思う。 ちなみに、yamadakunという座布団キャラが登場

  • F's Garage:新卒で入った会社のこと。

    僕が新卒で入社した会社がスゴイ。 もう僕が辞めて7年ぐらい経つが、なんとその頃にいた年寄りがほとんど辞めてない。 いわゆる2007年問題の直前に、ごろごろ定年になった人たちがいるハズだが、メンテナンス専門の会社を同じ敷地内に作り、今はそこで働いているから誰一人いなくなってないのだという。 しかし相応に当時の先輩にあたる人たちは出世していた。 まぁ言ってしまえば、いわゆる年功序列、終身雇用に近い。でも製造業は、そんなに甘くないところもあって、何せ国の保護政策なしに海外との戦いを強いられた業界なので、基的にはシェイプアップを常に求められる体質。相応にリストラ的な配置転換レベルでの調整はされているようだ。 そんな中で、こういう会社は今を生きてるんだから素晴らしいケースなんだと思う。 やはり80年も会社が続いているってことは、それなりの変化をしながら生きているという部分で評価できることだと思う。

  • 書評:Webアプリケーション構築入門

    書は「一人前のWebシステムの開発者になりたい人が知っておかねばならない情報が幅広く書かれている一冊」かな。 なお、エントリーは出版社の方から献していただいた書評で、青学理工学部の情報学科の教科書といて作られたです。一般に出版するにあたってどういうカスタマイズがなされたかはよくわかりませんが、C言語を書けるようになった学生が、オブジェクト指向の理解も含めてWebの開発ができるようになるためのというのがベースにあるそうです。 題材としてJava + MySQL + Eclipseを前提に書かれているので、PHPを使ってとりあえずプログラムが書ければうれしい、という人には向かない。何せレンタルサーバーでJavaが使えるところはないわけだが、その環境構築も含めてやる気がある人じゃないと無理だ。 (XAMPPという一発で環境を用意できる情報も載っているので、書を読めば環境を作るのは

  • 「化学物質」に自然以外の素材は存在しない。

    オーガニックとか化学調味料とか、嫌う気持ちはわかるんだけど、世の中の「化学物質」とか、「界面活性剤」とか、「添加物」とか、極論すると「農薬」まで含めても、こういうものの素材もまた、この世の中に存在する自然な物質でできていることを認識できてない人ってのは多いと思う。 信仰と狂気〜吉村医院での幸せなお産で、子供を産むときに、自然分娩にこだわった結果、子供がお亡くなりになってしまった話を見ました。(省略しすぎかも。) 東洋医学とか西洋医学とか、そういう大きな枠組みではなくて、何故、そういう医学が必要とされ、それがベストプラクティスとされているのか?を適切に身につけている医者と話ができたら良かったと思う。 世の中に絶対はない。文明、文化、医学、学問、なんでもそう。長い歴史、経験則に基づき、「もっとも適切であろう解決法」に従って、体系化しているに過ぎない。 もちろん教科書に書いてあることもそう。そこ

  • F's Garage:そろそろVista。〜Let's Note R6購入

    あれだけ嫌がっていたLet'sNote買いました。日発売のレッツノート、2007年夏モデルです。 前に持っていたLet's Noteはトラックボールのやつでしたから9年ぶりにレッツラー(死語?)に復活です。 楽天でCore2DuoのレッツノートR6を見る 買ったのはLet's Note R6という機種で、1kgを切る非常に小さいボディにパワフルなCore2DuoというCPUを載せたものです。 この小ささでCore2Duoというのに惹かれました。やっぱり20万も出すんだから、わくわくする材料がないと買えません。 Vaio typeGを当初考えていましたが、どう考えてもCPUのCore Soloが気に入らない。 価格的にHDDモデルしか買えないわけですが、シリコンディスク版のtypeGの記事で、今までのは「もっさりしてるのが、フラッシュメモリにすることで解消された」というような表現が書いてあ