Wi-Fi搭載のIoT向けLinuxコンピュータ「Omega2」がKickstarterに登場した。同製品の開発元は、以前fabcrossで紹介した「Onion Omega」を開発した米Onionだ。 Omega2はRaspberry Piの1/4以下、Arduino Unoの1/3以下の大きさだ。その小さなチップに、580MHzのCPU、64MBのメモリ、16MBのストレージを備えている。 一方、上位モデルである「Omega2 Plus」は128MBのメモリと32MBのストレージに加え、MicroSDスロットを搭載。どちらのモデルもLinuxベースのため、Apacheを走らせることで、Linux Wi-Fiサーバーとして使用できる。 Omega2には、電源供給と外部装置接続のためのベースボード「Dock」が用意されている。Dockには、USBコネクタとGPIOピン付きの「Expansio