グーグルは5月10日、モバイル検索サービスで利用している、モバイルサイトを定期的に巡回するプログラム(クローラー)に関する情報を公開した。検索精度を高める狙いがあるものと見られる。 グーグルのモバイル検索エンジンは現在、Googleモバイルのほか、NTTドコモとKDDI のモバイルポータルトップページの検索などで利用されている。モバイルサイトの運営者は、グーグルのクローラーに対応することで、運営サイトが検索結果に表示される可能性が高まる。 これまでグーグルはクローラーに関する情報を公開してこなかった。しかし、2008年 6月中旬以降は、「72.14.199.0/25」および「209.85.238.0/25」のIPアドレス帯域を利用するという。なお、このIPアドレス帯域はPCサイト向けのクローラーとは別だという。 ユーザーエージェントについては、「Googlebot-Mobile」という文字
![グーグル、モバイルサイトの巡回プログラムに関する情報を公開--検索精度向上へ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/61b395948a96648007fc9a108c4435059bb50bb4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fjapan.cnet.com%2Fstorage%2F2010%2F12%2F12%2Ff2d70af7ff187d0247b82f3f47ff2ca5%2Fstory_media%2F20348967%2F070517google_184x138.jpg)