『1日15分で英語が話せるCDブック』(横山礼恩著、あさ出版)の著者は、「パン屋の英会話教室 LEON」校長。実家のパン屋を継がずに教育の道を選んだことから、現在もそう名乗っているのだそうです。 なお名前も外人のようではありますが(戸籍上は礼恩)、両親ともに日本人で埼玉育ち。もともと英語が大の苦手だったこともあり、第一志望の大学に合格できるまで3年もかかってしまったのだとか。 「英語が苦手でたまらない」という人の気持ちがわかるのは、こういう経験があるから。そこで学生時代から塾、予備校、家庭教師などによって大学受験英語を10年ほど教え、さらなる英語力向上のため30歳でコロンビア大学ALPコースに留学したのだといいます。 しかし留学先では、過酷な現実と直面。TOEICを900点近くとっていたのもかかわらず、英会話能力が現地の幼稚園児にも劣るレベルだったことを知ったそうなのです。そこで改めて英会