2012年12月31日に放送された「第63回NHK紅白歌合戦」に、名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ・SKE48が初出場した。これまでAKB48名義で出演することはあったが、姉妹グループが紅白歌合戦に単独出場するのはSKE48が初めて。以降、2013年のNMB4 ...続きを読む
NHKホール(東京都渋谷区)にわき上がる歓声と拍手、そして手拍子が、「有観客」で行われる紅白歌合戦の良さを改めて示していた。令和4年の大みそかに行われた第73回NHK紅白歌合戦。感染症や軍事侵攻といった不安の時代に「LOVE&PEACE」(愛と平和)という原点をテーマに選び、「大みそかを年に一度の『ハレの日』にしたい」という制作陣の思いはステージから伝わってきた。ただ、過去の名曲に頼りきりの現状は変わらず、余韻がなくゲスト審査員を生かせない進行など、「弱点」も浮き彫りになった。取材に当たった記者が4時間あまりのステージを振り返る。 堂々の司会、橋本環奈前半で目がくぎ付けになった場面がある。「SEKAI NO OWARI」の「Habit」だ。メンバーが舞台裏を歌いながら歩き、NHKホールに飛び込む。カメラに映し出されたのは、観客が手にした七色に輝くサイリウム。前々回は新型コロナウイルス禍で無
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