階級, フェミACW2派遣労働者ワーキングチームが作った『1・8 ハケンのリアル 公開! | 働く女性の全国センター』という冊子(以下、「冊子」)がある。派遣労働について日本人材派遣協会が作った「ハケンのホント」という資料への批判的な冊子であり、私も基本的にはACW2派遣労働者ワーキングチームの主張に賛同するし、「派遣労働者は派遣労働を望んでいる」という言説には非常に懐疑的。短時間労働や派遣をむしろ好む労働者もいるというのは真実だろうけれど、それは現在の派遣労働のあり方を正当化するものではないし、そもそもそんな人は大多数ではないし、恐らく年々減っている。だけれども、この冊子の文体には非常に違和感がある。文法にしろ論理にしろ、普通なら編集の段階で書き直しになるであろう文章がそのまま載っている。もちろん、そもそも「分かりやすい文章」とか「論理性のある文章」というものを絶対視するのはどうなのか、