試合開催の是非 - 広池浩司オフィシャルブログ
今日は西武第2球場で紅白戦を行う予定でしたが、強風により試合をすることが不可能と判断され、急遽西武ドームに場所を移して行いました。 もともとオープン戦が行われる予定でしたので、西武ドームは空いています。それでもここのところ第2球場を使っているのは、電力の消費を抑える為です。 従って場所をドームに移してからも、当然点灯はせずに、薄暗い中で紅白戦が行われました。 晴れている時はまだいいですが、陽射しがなくなるとドーム内は本当に暗く、怪我に繋がるのではと心配でした。 それでも選手はいつも以上の集中力で試合に臨んでいました。 関東では、計画停電の影響で交通機関が大きく乱れ、病気の方などは停電による生命への不安を抱える中、照明をつけて野球をやることに対して理解が得られるとは思いません。 この計画停電によって交通手段の確保に大変な労力を費やす日々が続いています。 そんな中、多くの観衆を集
ご報告 - 広池浩司オフィシャルブログ
本日、私の進路が決定致しましたのでご報告致します。 この度、私は埼玉西武ライオンズで打撃投手として採用されることが決まりました。 実はある事情により、苦しい決断ではありましたが、現役引退を決意した後は、自身の出身地である関東に戻ることを決めました。 ただ、全日空を退職してカープの入団テストを受験した時の気持ちを思い出すと、私は野球から離れては生きていくことはできないと思っていました。 10月9日にこの場で投稿した文章にもあるように、お世話になったカープからのありがたいお誘いをお断りすることになった「最初の決断」は、その後の「現役引退」等のどの決断よりも重たいものでした。 こんな私をプロ野球選手にしてくださったカープ球団への恩返しができなかったという思いと、これでまた、野球から離れることになってしまうという思いがあったからです。 この数週間、恐かったです。 しかし、多くの方々の
現役引退 - 広池浩司オフィシャルブログ
皆様にご報告致します。 私はこの度、トライアウトを受験しないことを決断致しました。 現役は引退することになります。 重い決断ではありましたが、入団した時のことを思い出すと、この年齢になるまで力いっぱい戦うことができたことに対して充実感があります。 プロ野球は結果の世界です。従って現役の間は努力したことを誇っても何の意味はありません。 しかし、今は言えます。毎日、自分が考えられるだけのことはやりました。その部分においては後悔はひとつもありません。 ここまで積み上げてきた毎日は、輝かしい成績には結び付かなかったものの、今後の人生において必ず生かされると思います。 振り返ってみると、7月のいわき市での巨人戦でラミレス選手にホームランを打たれた時に、この結果を覚悟しました。 ただ、その直後に気持ちを切り替えて、強打者阿部選手を打ち取ることができたことが、自身の中では小さな誇りです。
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惜別球人 - 広池浩司オフィシャルブログ
