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ブックマーク / courrier.jp (5)

  • 「大坂なおみは記者会見の“膿”をさらしてくれた」英スポーツ記者が自省も込めて綴る | 「私たちは、いい奴らなんかじゃない」

    テニスの大坂なおみ選手の会見ボイコットと全仏オープン棄権を受け、英紙「ガーディアン」のスポーツジャーナリストが自省も込めて綴る。低俗な質問で若い選手を餌にする記者会見の問題点、それを直視せずに大坂を非難する旧態依然としたメディアは自滅へと突き進む──。 大坂の表明には共感しかなかった かつて、まだ世の中で物事がいろいろ起きていた頃のことだ。エミレーツ・スタジアムでのアーセナルの記者会見の常連なら誰でも知る「最初の質問をする男」という謎の人物がいた。略称は「さし男」。 さし男がどこのメディアの人間なのかはついに誰にもわからず、そもそも記者だったのかどうかもあやしかった。その男の唯一の才能は、才能と称していいのかどうかもわからないが、とにかく一番前の席に陣取り、最初の質問を放つことだった。ほかの人がまだ着席しないうちに、質問が大声で切り出されるのが通例だった。 さし男がなぜそんなことをするの

    「大坂なおみは記者会見の“膿”をさらしてくれた」英スポーツ記者が自省も込めて綴る | 「私たちは、いい奴らなんかじゃない」
  • 英紙東京支局長が問う「なぜ花見は中止するのに東京五輪は決行するのか」 | 「犠牲の分担」は公平かつ公正か

    「東京五輪中止」スクープ記事やコラムなどで注目されている英「タイムズ」紙東京支局長のリチャード・ロイド・パリーが、大好きな花見の季節にどうしても言いたいことがあるという──。 パンデミック対策の心苦しい仕事のひとつが、なぜ人を死なさなければならないかを決めることだ。権力を持つ人は誰もそれを認めたがらないが、これは避けて通れないことでもある。 人が大勢で集まることになれば、たとえどんなに厳しい予防措置をとっても、感染リスクを完全に取り除くことは無理だ。感染者の一部はやがて発症者となり、発症者の一部はやがて重症者になり、その重症者のなかから死亡する人が出ることになる。 死者をひとりも出さないつもりなら、私たち全員が例外なく、完全に引きこもるしかない。感染症がどこかへ消えるまで、仕事にも買い物にも出かけず、社交もしないのだ。 もちろん、それは不可能な話だ。そんなことをすれば即座にうつ状態になる人

    英紙東京支局長が問う「なぜ花見は中止するのに東京五輪は決行するのか」 | 「犠牲の分担」は公平かつ公正か
  • BTSが国連でスピーチ「ありのままの自分を愛してほしい」 | 世界の若者に向けて彼らが語ったこと

    ニューヨークで開催されている国連総会で、どこかの首脳でも国連大使でもない、意外な人物のスピーチが注目を集めた。韓国アイドルグループ「防弾少年団(BTS)」のリーダー、RMことキム・ナムジュンの演説だ。 BTSは昨年、子供に対する暴力の撲滅を目指す「LOVE MYSELF(自分自身を愛そう)」キャンペーンをユニセフ(国連児童基金)と共に発足。RMはこのキャンペーンに触れつつ、国連部から世界の若者へ向けて呼びかけた。「自分の声を見つけ、自分のことを語り、ありのままの自分を愛してほしい」と。 BTSのメンバーと一緒にマイクの前に立ったRMはまず、自身の生い立ちやアーティストとして成功するまでの苦悩について語った。 「ソウル近郊の一山(イルサン)で生まれ育った私は、いつかスーパーヒーローになって世界を救うことを夢見る普通の男の子でした」

    BTSが国連でスピーチ「ありのままの自分を愛してほしい」 | 世界の若者に向けて彼らが語ったこと
  • 鳥取の山奥でパン屋が見つけた「腐る経済」 | 海外からも客が押し寄せる超人気ベーカリーの秘密とは…

    鳥取県八頭郡智頭町(ちづちょう)。決して交通の便が良いとは言えない田舎のパン屋「タルマーリー」に、県内のみならず日全国、そして海外からも客が訪れる。人気の秘密は、店主の“究極の発酵”へのこだわりと、彼がポスト資主義として掲げる“腐る経済”の追求だ。ようこそ、鳥取の山の中で息づく“菌位制”の世界へ──。 「」と「職」の豊かさを守るために 鳥取市内から車で50分ほど。電車だと1時間半はかかる山奥に、渡邉格(いたる、46)との麻里子(39)が営む話題のパン&クラフトビール屋「タルマーリー」はある。 こだわりの自家製天然酵母で作るパンとクラフトビールの店で、カフェも併設。廃園になっていた保育園を改装して造ったという、どこかレトロ感も漂うこの店に、土日には東京や大阪など遠方から客が押し寄せ、さらに韓国台湾など海外からの客足も絶えない。

    鳥取の山奥でパン屋が見つけた「腐る経済」 | 海外からも客が押し寄せる超人気ベーカリーの秘密とは…
  • 世界中の雑誌が「震災」を表紙で取り上げました « クーリエ・ジャポンの現場から(編集部ブログ)

    表紙担当の南です。 5月号では海外メディアが東北関東大震災をどう報じたか、を特集しました。お読みいただければ、世界中のメディアが日に対してあたたかいエールを送ってくれていること、日が必ず復活すると...表紙担当の南です。 5月号では海外メディアが東北関東大震災をどう報じたか、を特集しました。お読みいただければ、世界中のメディアが日に対してあたたかいエールを送ってくれていること、日が必ず復活すると確信していることがわかると思います。 先日、英「インディペンデント」紙が「がんばれ、日。がんばれ、東北。」という日語でのエールを一面に掲載したことが、日のメディアでも報じられました。同紙はその後も、別冊の表紙に「根性」という文字を大きく掲載しています。 日の新聞同様、海外の新聞も被災地の写真を大きく掲載するのが一般的なので、同紙の一面は確かに異色でした。私も最初に見たときは新聞

    nijigenjin
    nijigenjin 2011/03/27
    アエラの表紙は過激だったんだことを再確認
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