タグ

ブックマーク / fujipon.hatenablog.com (3)

  • 川崎で起こったことと、いま、ここで起こっていること - いつか電池がきれるまで

    ※個人の特定を避けるため、僕が聞いた話に部分的な変更を加えています。 ある医者に聞いた話。 つい先日、病院で当直をしていたら、親に連れられた中学生がやってきたそうだ。 顔じゅうが腫れていて、片方の眼の周りは紫色になり、ものが二重に見えるという。 知り合いの医者が問診をすると、彼の親は、こんな話をしたそうだ。 「うちの子、最近ずっと帰りが遅かったんです。アザや傷をつくって帰ってきて。何度か問い質したんですが、『関係ないだろ』って、何も話してくれなくて。でも、今回はいままでのなかで、いちばん酷い怪我をしていて、顔も変わってしまうくらいで。それでも、夜、出ていこうとしたので、必死になって止めたんです。あの、川崎の中学校1年生の事件のニュースをみて、うちの子も……と気づいたんです。いえ、いままでも薄々感づいてはいたのですが、やっと、引き止めなければ、と決心したんです」 その子は、懸命に止める親に根

    川崎で起こったことと、いま、ここで起こっていること - いつか電池がきれるまで
  • 「本屋さんが一番売りたい本」と、それ以外の本 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク(1):「チーム・バチスタ」作者が屋大賞を痛烈批判 書籍の売り上げ低下傾向に拍車を掛ける? J-CASTニュース 参考リンク(2):屋好きの海堂尊(「チーム・バチスタの栄光」の作家)さんが、どうして屋大賞は嫌いなのか。 - きまやのきまま屋 とまあ、ここまで読んでいただいて話をはじめようかと思ったのですが、J-CASTニュースの記事だけ読むと、海堂さんの真意が誤解されてしまいそうなので、 参考リンク(3):読まずに当てよう、屋大賞。(海堂尊公式ホームページ) もぜひ御一読ください。 いやほんと、参考リンク(1)(2)の記事だけを読んだ時点では「海堂さんの嫉妬なのでは?」なんて思ったのですけど、屋大賞ノミネートの数が突出している「屋大賞・神7」の話を読むと、たしかにねえ……と。 ちなみに、「神7」はノミネート4回以上の、この人たち(海堂尊公式ホームページより) 8回 伊

    「本屋さんが一番売りたい本」と、それ以外の本 - いつか電池がきれるまで
  • 『かとゆー家断絶』さんと「ニュースサイトの時代」 - いつか電池がきれるまで

    参考リンク:かとゆー家断絶(2013年7月15日) ああ、かとゆー家さんも(ニュースサイトとしては)更新終了か…… 『READ ME!』『日記才人』『テキスト庵』など、ブログ以前からネットの「テキスト界」を支えてきたサイト、その中でも最も影響力があったサイトのひとつだったのに。 思いだしてみると、10年くらい前にはじめて採り上げてもらったときには、あまりに大勢の人が押し寄せてくるのに驚いて、数秒おいてはリロードし、カウンターが回るのをみて喜んだ記憶があります。 弱小サイト管理人にとっては、それはもう、夢みたいな現象で。 あのときは、その記事に一日で6〜7万くらいのアクセスがあったはず。 『かとゆー家』さんに採り上げられると、『かとゆー家』さん経由、ということでその他の中堅ニュースサイトにも拡散していき、しばらく人気記事でありつづけることができたんですよね。 これは、『ニュースサイト御三家』

    『かとゆー家断絶』さんと「ニュースサイトの時代」 - いつか電池がきれるまで
  • 1