今回放送された第8話『私の望み』はラブライブ2期のひとつの到達点だった。 ここまで謎のスピリチュアルキャラで通してきた希が、 どのようにして『私の望み』を発露させるに至ったか、まとめてみたい。 □ 1期の希はどのようなキャラクターだった? それでは1期まで遡ろう。まずは第2話。 「カードがウチにそう告げるんや!」 堅物の生徒会長(絵里)とミステリアスな副会長、ベタだけど良いキャラ配置だ。 その後も要所要所で2年生に助け舟を出したりして、『μ'sの母』というポジションを固めていく。 次に10話。 素直になれないでいる真姫ちゃんに対して、希は背中を押そうとする。 「海はいいよね、見ていると大きいと思ってた悩み事が小さく見えてきたりする。 …(中略)…ちょっと話しすぎちゃったかも。皆には秘密ね。」 この話は真姫ちゃんの課題と同時に、希という人間の内面にフォーカスが当たる重要な回でもある。 『μ'
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