RackspaceのExitに関するニュースがBloombergから流れたのは5月16日。 以来、2ヵ月半が過ぎた。そこで今回はRackspaceの今後を占ってみようと思う。 Rackspaceと言えばAWSを追ってすぐにクラウド事業を開始し、その後NASA Amesと共にOpenStackを始めた会社である。その老舗がMorgan Slanleyと契約し、今後の出口戦略オプションを検討する事態となった。こうなった直接の要因はAmazonとGoogleの値下げ競争だが、もうひとつはこのままでは事業の拡大が難しいという事情がある。このあたりはAnnual Reportを見ればすぐに解る。 右図のように同社売り上げ(Net Revenue)は比較的順調だ。しかしよく見ると昨年度の伸び率は17%とやや鈍化、ただServer台数は伸びている。収益(Net Income)は昨年度18%下がり、これ
鈴木逸平氏 インタビュー 新たなIT活用のコンセプトとして登場した「クラウドファースト」という言葉。最近は、ユーザー企業でもこのクラウドファーストをIT導入の際のポリシーに掲げるところも増えてきた。クラウドを使うのが当たり前になりつつある今、クラウド市場はどのように変化しているのだろうか。最新のクラウド市場動向について、米国ロサンゼルスを拠点に活躍し日米のIT市場にも精通しているコンサルタントの鈴木逸平氏に話を訊いた。 鈴木逸平氏プロフィール 現在、日米クロスボーダー事業を専門とするコンサル企業、Suzuki Consultingを立ち上げ、北米ハイテク企業の日本進出のアドバイザリー業務を展開。対象分野は広く、クラウド、ビッグデータ、アナリティクス、IoT、等、次世代ITの先進技術を発掘し、誰よりも早く日本市場に展開出来る事が強み。 頻繁に日本出張する傍ら、普段はCA州に在住し、北米IT企
この度、株式会社はてなの代表取締役社長を近藤淳也ことid:jkondoから引き継ぎました栗栖義臣(id:chris4403)と申します。 簡単に自己紹介をさせていただきます。 鹿児島で生まれ育ち、大学時代は大阪で原子力関係の研究をしていました。両親は電力会社への就職を期待していたようですが、期待を裏切り、まったく畑違いのSI業界へ就職を決めました。大手SIerで6年間働く中で、社内外のIT系の勉強会へ参加したり、プログラミングコンテストに応募したりといった社外活動を通じて、インターネットでおもしろいことをやっている「はてな」という会社の存在を知りました。それから、ブログを書いたり、毎日はてなブックマークのサイトに入り浸ったりしているうちに、自分もこの会社で働いてみたいと強く思うようになりました。 2008年に、はてなが京都へ本社をうつしたタイミングで入社し、うごメモはてなやはてなハイク2の
フロントエンドのパラダイムを参考にバックエンド開発を再考する / TypeScript による GraphQL バックエンド開発
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く