本の仕事をしている人に「ヴィレッジバンガードとかでは売れるのに、一般的にはあまり売れなかった良書を教えてください」といったら薦められたのがこの本。「アイバンのラーメン」。 アイバンさんというニューヨーク出身のアメリカの方が、世田谷でラーメン屋をやっていて人気なのですが、そのいきさつからラーメンに対する想いを書いている本だそうです。 Amazonの解説は以下のような感じ。 カウンター10席のみのちいさなラーメン屋。東京は京王線・芦花公園駅近くにあるその店には、今日も長蛇の列が出来る。 店主の名はアイバン・オーキン、生粋のアメリカ人だ。 彼は言う「ラーメン屋をやるなら、本場日本で、しかも正統派でなければならない」と。 元四つ星のシェフがなぜラーメンに惹かれ、東京でラーメン屋を?外国人であるが故の苦労とは!? アイバンラーメンの誕生秘話だけではなく、オーキン氏の経営哲学、食べ物に対