Databaseフォーラムに掲載されている全記事にアクセスできるインデックスです。また、@ITの各フォーラムにあるデータベース関連記事も掲載しています。インデックスは記事の追加とともに拡充していきます。
SPOFのないシステム 今回は、「Oracle Real Application Clusters」(以下RAC)の特徴である耐障害性と拡張性にスポットをあてて紹介します。RACを構成するにあたって、データベースサーバーとしてSPOF(Single Point Of Failure:単一障害点、障害を起こすとシステム全体が停止してしまうようなコンポーネント)があるとその機能を最大限に生かすことができません。極端な例ですが、共有ディスクストレージへのパスが1本の場合、そのパスが障害を起こすとRACといえどもシステム全体が停止してしまいます。 つまり、RACだけではデータベースサーバーの耐障害性を確保できません。RACを構成する場合には、システムコンポーネントにSPOFがないように冗長化を図る必要があります。具体的なコンポーネント名と、想定される障害は以下のようになります。 「インスタンス」に
Oracle Real Application Clustersを知る 本連載では、Oracle RACを利用するにあたってのポイントを検証結果とともに解説します。第1回ではデータベースグリッドとOracle RACについて押さえましょう。 グリッドコンピューティングとは、ネットワークに接続された複数のコンピュータで並列処理を行う技術を指し、高速に大量の処理を実行する場面で利用されます。 データベースでの利用についても同様で、複数のサーバーで処理することで、大量のトランザクションを効率的に処理できるようになります。また、特定のサーバーに障害が発生した場合、ほかのサーバーで処理を引き継がせることで、耐障害性(高可用性)を確保することもできます。 それまで概念として議論されてきたデータベースグリッドを、エンタープライズでの運用に耐えられるレベルで初めて実装したのが、2002年にリリースされた、
OTN Japanでは、オラクルの技術者コミュニティに貢献している技術者を認定するプログラム「Oracle ACE」を、今後本格的に進めていきます。 現時点では、Webサイト「OracleSQLパズル」を開設されているKenji Yamagishi (明智重蔵) さんと僕の2名が、日本人のOracle ACEになっています。 Oracleの各種製品や関連技術に関するエキスパートの方、ブログ、掲示板、コミュニティなどで活躍されている方がいましたら、是非教えてください。自薦、他薦は問いません。 OTN Japan http://www.oracle.com/technology/global/jp/ オラクルのテクノロジーや製品のエキスパートであり、技術コミュニティへの貢献がめざましい技術者を認定する「Oracle ACEプログラム」。このたびOracle Japanでは、日本人技術者の「Or
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く