5月28日(日)、五月祭の開かれている東京大学本郷キャンパスで、「オリジナルとコピーのはざまで ─ゴーストが宿る場所─ 瀬名秀明×櫻井圭記対談」が行なわれた。東京 大学の立花隆ゼミとアニメーション製作で知られるProduction I.Gによる共同企画“INNOCENCEに見る近未来科学”の一環として開催されたもので、2時間にわたって熱い対論が交わされた。 瀬名秀明氏は「パラサイトイブ」、「BRAIN VALLEY」「デカルトの密室」などの著作がある作家。「ロボット21世紀」ほか、ノンフィクション分野でも活躍している。今年1月からは「100年後の機械工学の先端を担う子供たちの夢を創出することを一つの目標」(東北大学リリースから)に、「SF機械工学企画担当」として東北大学機械系特任教授に着任。東北大学機械系の研究を紹介する仕事もしている。 櫻井圭記氏はProduction I.G所属の企画・
将来、膨らませることができる服を着て通りを闊歩したり、デジタルカメラが埋め込まれたフードの下からこっそりあたりを覗いたりできるようになるとしたら、それはDiana Engというデザイナーのおかげかもしれない。 22歳になるEngは先ごろ、米Bravoチャンネルで放映されている人気リアリティーショー「Project Runway」に出演した。彼女が好んでデザインするのは、数学や科学、テクノロジーからインスピレーションを受けたファッションだ。小学2年の時にはもう数学の楽しさに目覚めていたというこのギークの中のギークは現在、ファッションに敏感な人間にはもっとテクノロジーに関心を持ってもらい、逆にテクノロジー好きの人間にはファッションにもっと興味を持ってもらいたいと考えている。 テクノロジーの影響が感じられる彼女の作品のなかには、無線の心臓モニターとカメラを内蔵するフード付きパーカーなど、バイオミ
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