宇野常寛さんがキングコング梶原にからかわれてご立腹な様子だけど、しかしオタクやサブカルを嘲笑してのし上がってきた人が、いまさら被害者ぶっているのは欺瞞にしか見えない。 宇野常寛さんの言う「レイプファンタジー」とは、主に麻枝准の作風を揶揄したものだが、しかし、麻枝とは関係のないギャルゲーマーも「気持ち悪いレイプファンタジー」という印象を外部に与える意図で思いついたキャッチコピーであることは、察せられるべきであろう。 それ以外でも、柳下毅一郎の発言を論って「秘宝系ルサンチマン中年」とか嘲笑したりしていた。そうでなくたって、空気の読めないオタクを散々ネタにしてイジメてきたような人間である。宇野さんの過去の発言は、internetarchive上に残っている旧惑星開発委員会を見てもらえば、本来の彼がどういう人物であったかを、容易く見て取れるはずである。 「どうぞ、そちらに座っちゃって下さい」 今回