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ブックマーク / number.bunshun.jp (9)

  • アルゼンチン中が溺愛、カニーヒア。ブロンド長髪と素朴さは当時のまま。(藤坂ガルシア千鶴)

    1990年にイタリアで開かれたW杯をライブで観戦した人の多くは、アルゼンチン代表で一際輝いていたクラウディオ・カニーヒアに魅せられたことだろう。 端正な顔立ち、乱れたままのブロンドのロングヘアーを輪ゴムでとめるという無造作な風貌は、サッカー選手というよりもロックスターのような艶かしさを放っていた。 だが、そんな外見の魅力以上にサッカーファンの心を奪ったのは、卓越した運動能力を駆使した痛快なドリブル突破だった。 '80年代に一世を風靡したスプリンター、アメリカのカール・ルイスのニックネームにちなみ「El Hijo del Viento(風の子)」と名付けられ、対戦したディフェンダーたちに「カニーヒアを止めるにはファウルを仕掛けるしかない」と言わせたほどの俊足(実際に何度もファウルで止められた)を誇った。 飲むのはシャンパンだけのセレブ。 スピードを活かしたチャンスメイクだけでなく、もちろん

    アルゼンチン中が溺愛、カニーヒア。ブロンド長髪と素朴さは当時のまま。(藤坂ガルシア千鶴)
    nikkatsu
    nikkatsu 2018/05/31
    “「サッカーに幸運などない」と断言。”
  • テニスの魅力を増幅する「修造さん」。的確な分析解説と、プレー中の沈黙。(生島淳)

    テニスの全豪オープンは男子がノバク・ジョコビッチ、女子がセリーナ・ウィリアムズの優勝で幕を下ろしたが、大会期間中、私には連日楽しみにしていることがあった。 松岡修造さんの解説だ。 昨年11月のツアー・ファイナルではテレビ朝日系列の解説を担当し、その冷静な分析力と情熱がいい形でブレンドされていると感じていたが、2週間に及ぶグランドスラムになると、より個性が明快に表現されていた。 今回、私が強く印象を受けたのは次の3点である。 ・的確なメンタル分析 ・たった1球で流れが変わるテニスの恐ろしさ ・スポーツ中継の「基」を押さえている 選手の心理をひも解き、試合の展開を解説する。 選手のメンタルがプレーにどう影響するのか。松岡さんの分析がもっとも威力を発揮したのが、決勝のジョコビッチ対マレー戦だった。 第1セット第6ゲームが終わり、ジョコビッチが4-2とリードし、自分のサービスゲーム。しかし15-

    テニスの魅力を増幅する「修造さん」。的確な分析解説と、プレー中の沈黙。(生島淳)
    nikkatsu
    nikkatsu 2015/02/10
    テニスは中断以外はコーチが口を挟めないスポーツなので、選手のメンタル面にフォーカスを置いてプレーを解説するのは好ましいと感じた。特にショットへの因果関係がわかりやすいと思う。
  • 岡田彰布はブラジルW杯をどう見たか。「俺は野球のことしかわからんけどな」(岡田彰布)

    メルマガNumber「野球の神髄~岡田彰布の直言~」、 最新号が配信されました。6月27日配信号の内容を一部ご紹介します。 ◆………………………………………………………………………………………◆ 今週の目次 ◆………………………………………………………………………………………◆ 【1】 巨人の優勝戦で幕を閉じた交流戦を総括する。 ~貯金ゼロになった阪神は巻き返しなるか~ 【2】 大舞台のプレッシャーに打ち勝つために。 ~メンタルは結果にどう影響するのか~ 【3】 読者の質問に「そら、答えるよ」。 ~岡田彰布のズバリ回答~ …………………………………………………………………………………………… 【2】 大舞台のプレッシャーに打ち勝つために。 ~メンタルは結果にどう影響するのか~ …………………………………………………………………………………………… ──岡田さん、ワールドカップはご覧になって

    岡田彰布はブラジルW杯をどう見たか。「俺は野球のことしかわからんけどな」(岡田彰布)
    nikkatsu
    nikkatsu 2014/06/30
    “岡田:そら見とるよ。” これが聞きたかったで
  • 「あきらめない男」古木克明が、ついに辿りついた野球人生の境地。(村瀬秀信)

    JR阿佐ケ谷駅前でポーズをとる古木。1カ月以上もプレーしていないとは思えないほどの、黒く精悍な身体つきだ。 かつてのライバルが放った最後の打球がレフトスタンドに吸い込まれた瞬間、古木克明は自然と立ち上がり、ガッツポーズを作っていた。 10月8日、ベイスターズ拠地最終戦。現役生活最後の打席で小池正晃が見せたホームラン。その「最後の打席」を見届ける為だけに、訪れた約1年ぶりのスタジアム。 小池とは1998年ドラフト1位と6位。“松坂世代”の同期であり、ポジションを競いあったライバルだった。堅実な守備と小技が巧みな打撃等、古木にないものを兼ね備えたスタイルで'05年にレギュラーに定着し、その後も大きな壁となり続けた小池の力は、古木が最も知っていたと言っても過言ではない。 「自分の持ち味はバント」 と最後まで言い続け、チームの為に自らを犠牲にしてきた小池が、プロ野球選手として最後の場面になって初

    「あきらめない男」古木克明が、ついに辿りついた野球人生の境地。(村瀬秀信)
    nikkatsu
    nikkatsu 2013/11/07
    古木といえば、「ホームラン22本、打点37」
  • 劇的に転がり始めた歴史の歯車。ドルトムント、レアル戦圧勝の裏側。(ミムラユウスケ)

    レアル相手に4得点を決めたレバンドフスキ。試合後には「この試合を勝利で終えても、まだ僕たちは一歩進んだだけだから。4つもゴールを決められたのは、勿論嬉しいけどね。でも、目指しているのは決勝だから」とコメントした。 歴史の転換は、日めくりカレンダーをめくる作業とは似ても似つかない。365枚の同じ重さの紙で作られたカレンダーがめくられるように、淡々と次のステージに進むことなどないのである。 それはむしろ、ダムの決壊に似ている。それまでたまっていたものが、一気に溢れ出すのだ。 だから、衝撃は大きい。一目でわかるくらいに、深く、激しく、新たな歴史の1ページは刻みこまれる。 CL準決勝1stレグのもう1試合、バイエルンがバルセロナを4-0という衝撃的なスコアで下した翌日の4月24日、今度はドルトムントがホームでレアル・マドリーを4-1と蹴散らした。 格上と目されるスペインのチームに、ドイツのチームが

    劇的に転がり始めた歴史の歯車。ドルトムント、レアル戦圧勝の裏側。(ミムラユウスケ)
    nikkatsu
    nikkatsu 2013/04/25
  • 阪神の反省は本物だったのか!?西岡、福留へ無暗に殺到した批判。(氏原英明)

    松の内も明けやらぬ1月5日に入団記者会見をした福留と和田監督。「(大阪のPL学園や社会人野球の日生命でも)プレーしたことがある関西なので、すんなり入っていけると思いました。(中略)福留が入ってマイナスになったと言われないように頑張ります!」とコメントした福留。 そもそも、批判の矛先が違っているような気がする。 大補強を成功させた阪神タイガースのことだ。 阪神はこのオフ、メジャー帰りの西岡剛(元ツインズ)、福留孝介(元ホワイトソックス)を獲得。さらに、弱点である捕手にオリックスから日高剛をFA補強した。新外国人選手のコンラッドを加え、昨季限りで引退した金知憲と城島健司の抜けた穴、得点力不足にあえいだ攻撃陣への強化に盤石の態勢を整えているかに見える。 昨秋のドラフトでも、甲子園のスター、藤浪晋太郎と北條史也の両獲りに成功。Bクラスに沈んだ阪神のストーブリーグは充実していたといえる。 だが、

    阪神の反省は本物だったのか!?西岡、福留へ無暗に殺到した批判。(氏原英明)
    nikkatsu
    nikkatsu 2013/01/17
    このままの路線を継続しBクラスのトップとして頑張って欲しい
  • 優勝の秘密は“バランス感覚”にあり!巨人の絶妙なドラフト戦略を読み解く。(小関順二)

    東海大では首都大学リーグで通算37勝4敗、防御率0.57の成績を挙げた最速157km右腕の菅野智之。今季は大学に籍を残し、走り込みや投げ込みの強化トレーニングを続けてきた。 セ・リーグは巨人が圧倒的な強さを発揮して3年ぶりに優勝した。優勝が決定した9月21日現在、2位中日につけたゲーム差は11。「盤石」と形容してもいいと思う。優勝に貢献した選手たちのドラフト順位を見ると、巨人の強さがあらためて実感できる。 [野手] 亀井義行 '04年4巡 松哲也 '06年育成ドラフト3巡 坂勇人 '06年高校生ドラフト1巡 藤村大介 '07年高校生ドラフト1巡 長野久義 '09年1位 [投手] 内海哲也     '03年自由枠 西村健太朗 '03年2巡 山口鉄也    '05年育成ドラフト1巡 福田聡志    '05年大学&社会人ドラフト希望枠 澤村拓一    '10年1位 宮國椋丞    '10年2

    優勝の秘密は“バランス感覚”にあり!巨人の絶妙なドラフト戦略を読み解く。(小関順二)
    nikkatsu
    nikkatsu 2012/10/04
    良記事。最近の巨人はちゃんと育ててるし、ましてやドライチをFAの人的保証で失ったりしない。スタメンが殆ど生え抜きである事実。
  • 鉄壁守備でアーセナルが優勝候補?失点が激減した裏に新助監督の存在。(山中忍)

    アウェイでの第5節マンC戦で、劇的な同点ゴールを決めたコシェルニーのもとに集まるアーセナルの選手たち。ベルメーレンが急遽病欠となった同ゲームでも、マンCの攻撃を1点に抑えた。 日を離れて何年経っても、やはり日人なのだと思う瞬間がある。その1つが、非難を浴びるアーセン・ベンゲルに同情心を抱く時。アーセナル・ファンではない筆者だが、16年前にJリーグからやって来た指揮官には、日からプレミアリーグへの「輸出第1号」として思い入れがある。 不名誉な無冠が7年連続となった昨季、イングランドのメディアは、攻撃的スタイルにこだわり、弱点とされるGK、CB、守備的MFの補強に消極的なベンゲルに対し、「盲目」や「意固地」という言葉を用いた。マンチェスター・ユナイテッドに大敗(2-8)した昨年8月のリーグ戦後、「さようならアーセン」という新聞の見出しは、見るに忍びなかった。 ところが今季は、ベンゲルを讃

    鉄壁守備でアーセナルが優勝候補?失点が激減した裏に新助監督の存在。(山中忍)
    nikkatsu
    nikkatsu 2012/09/26
    良記事「Well begun is half done」か。なるほど。
  • <モスクワ直撃取材> 本田圭佑 「革命児の美学」 ~ついに明かした“W杯を語らない理由”~(木崎伸也)

    W杯で一躍ヒーローとなった男は、周囲の喧騒をよそに その活躍を振り返ることなく、ロシアへ発った。 なぜ、彼は未だすべてを封印しているのか。 8月上旬、巨大な煙に包まれた猛暑のモスクワで、 田圭佑の大いなる“野望”と独自の“哲学”に迫った。 南アフリカW杯後、メディアから田圭佑の「声」が消えた。 TVをつけても、新聞や雑誌をめくっても、田がインタビューに答えている姿が一切見つけられないのだ。 W杯で活躍できず、戦犯扱いされていたのなら、メディアを避けても不思議ではない。だが、田は日のベスト16進出に貢献したエースなのだ。にもかかわらず、「声」を残さず、そのままロシアへ旅立った。 なぜ、田圭佑は口を閉ざしたのか? 8月4日、モスクワ。街は巨大な煙に包まれていた。 連日、35度を超える異例の猛暑で、近郊の森林の泥炭層で火災が発生し、約13万ヘクタールもの土地が焼け野原と化したからだ。

    <モスクワ直撃取材> 本田圭佑 「革命児の美学」 ~ついに明かした“W杯を語らない理由”~(木崎伸也)
    nikkatsu
    nikkatsu 2010/08/26
    本当にかっこいいと思った。
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