ITや起業などをテーマにしたイベント「BRIDGE2009」が11月19日、東京都渋谷区の渋谷区立商工会館にて開催された。 このイベントは、IBM Venture Capital Groupパートナー日本代表の勝屋久氏や経営コンサルティングを手掛ける本荘事務所の本荘修二氏らを中心とした、IT業界周辺の有志による団体「BRIDGE2009実行委員会」が企画したもの。 その中のセッション、「未踏IT人材発掘・育成事業で求める人材とは?」では、サイボウズ創業者でフレームワークデザイナーの高須賀宣氏と東京工業大学 大学院情報理工学研究科 数理・計算科学専攻 准教授で、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)未踏IT人材発掘・育成事業 プロジェクトマネージャー(PM)の首藤一幸氏が登壇。ナビゲーターを務めた勝屋久氏とともに、未踏IT人材発掘・育成事業で求められる人物像や、日本の技術者が海外に進出するた
テレビ番組などの映像をネット上でもっと流通させるべきという議論が盛り上がる一方で、動画配信のビジネスモデルは模索が続いている。11月19日に開かれた「JASRACシンポジウム 2009」で、コンテンツのネット配信の現状や今後の可能性について、有識者が議論した。 パネラーは、NHK衛星放送や「NHKオンデマンド」立ち上げに携わったNHK放送総局の関本好則 特別主幹、慶応義塾大学大学院の夏野剛 特別招聘教授、デジタルサイネージへのコンテンツ配信などに取り組んでいるNTT研究企画部門の伊能(いよく)美和子 担当部長、日本音楽著作権協会(JASRAC) 菅原瑞夫 常務理事。慶応義塾大学大学院の中村伊知哉教授がモデレーターを務めた。 PC向けコンテンツ配信市場、実は「ない」? コンテンツ配信ビジネスは、「ユーザーから見てリーズナブルな価格付けとパッケージングが重要」と夏野氏は指摘する。英BBCが行っ
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