次世代ネットワークを利用した商用サービスに関する活用業務の認可申請等についてということで、NTT NGNの商用サービスの概要と、商用サービス版の次世代ネットワークのインタフェース条件等が公開されました。インタフェース資料を軽く眺めてみたところ、トライアルのインタフェースから多少変わった部分があるようです。基本的にはより現在の標準に近くなっていると思われます。 例えば、以前、どうするNGN ? SDPのメディアタイプにm=dataを使う?に書いたようにトライアルのインタフェース資料では、SDP (Session Description Protocol)は古いRFCを参照しており、利用可能なメディアタイプは、audio、video、dataでした。これが、今回公開されたインタフェース資料では、SDPは新しいRFC4566を参照し、利用可能なメディアタイプは、audio、video、appl