1990年代初頭から記者としてまた起業家として30年以上にわたりIT業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長を経て現在に至る。
TechWaveコミュニティーの中で、位置情報系サービスを誰よりも使い倒している鈴木まなみさん。気になる位置情報サービスを総まとめしてくれました。チェックインや飲食店だけが位置情報サービスではないんです。(本田) 以前、自分のブログで位置情報サービスについてまとめたが、今年ももうすぐ終わるので、自分が気になっている新しいカテゴリを追加し、改めて以下9つのカテゴリにまとめなおしてみた。 ライフログ系 コミュニケーション系 ゲーム系 Q&A系 プレゼント系 Proximity系 ジオフェンシング系 セレンディピティ系 時間軸系 個人的には、時間軸(未来、現在、過去)とシェア範囲(自分、友達、知らない人)の2軸が大切な気がしている。そしてそれを9セルにしてみる。軸を変えて考えると新しいサービスを思いつかないだろうか。 ライフログ系→自分、友達、現在、過去 コミュ二ケーション系→友達との現在過去シ
TechWave読者の皆様はじめまして、SpinningWorksというスタートアップでエンジニアとして新規事業開発に携わる廣田達宣です。先日、スウェーデン発のWrappというソーシャルギフトサービスの創業者・Carl Fritjofssonと渋谷でランチをする機会がありました。近々日本に進出するこのWrappはユーザーとして、またサービス開発者としても非常に興味深いものです。TechWave読者の皆様にもご紹介したく思い寄稿させて頂きます。 Wrappとは Wrappは友達の誕生日等のイベントにギフトカードを贈る事が出来る、Facebook連携のWEB・モバイルアプリケーションです。有名ブランド洋品店からピザレストランまで多岐に渡るギフトカードは発行元からスポンサーされている為、贈り主は無料もしくはリーズナブルな値段で素敵な贈り物をする事が出来ます。昨年の11月にスウェーデンで始まって以
[読了時間:2分] オースティンの街中が会場となるSXSWでは、ブース展示だけがアピールの仕方ではない。interactive部門の各社も趣向を凝らした「路上ライブ」を行なっていた。その中、日本から参戦したToneconnectはユニークなパフォーマンスで聴衆の目と耳を惹きつけていた。パフォーマンスの合間に、株式会社トーンコネクトCEO加畑健志(Takeshi Kabata)氏と、CMO吉田尚記(Hisanori Yoshida)氏に話を伺った。 Toneconnectとは吉田さんの言葉を借りると、「音のQRコード」と説明するのが一番分かりやすい。音でURLを送る事が出来るサービスだ。使われている技術は、DTMF(Dual-Tone Multi-Frequency)、つまり「ピ・ポ・パ・ポ」というあの電話のプッシュ音。DTMFが奏でる16音色の中から独自のIDに変換し、8-10音を組み合わ
[読了時間:3分] O2O(オー・ツー・オー、Online to Offline)という表現を見かける機会が増えてきた。オンライン情報がオフラインの購買活動に影響を与える、というような概念を示す言葉だ。簡単に言ってしまえば、価格コムで値段を調べて最安値の実店舗で購入する、というようなことだ。 価格コムの例にみられるようにずっと前から存在する事象なのだが、最近になって急に脚光を浴び始めたのは、スマートフォンが予想を上回る速度で普及し始めたからだろう。一昔前のパソコンを上回る性能を持つモバイル機器が一般消費者にまで普及し始めたのである。リアル店舗での購買活動に影響を与えるオンラインの仕組みを構築しようと、世界中のテクノロジー企業が一斉にこの領域に参入し始めたのである。ものすごいイノベーションがこの領域で起ころうとしている。 O2Oは「オンライン経済とオフライン経済の融合」という表現で形容される
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 [読了時間:4分] ミクシィは8月4日、2011年度第1四半期(2011年4月~6月)の連結決算発表を行なった。スマートフォンへの急速な移行や未曾有の大災害などの影響で広告出稿数が減少したことを受け、売上げは前年同期比4.1%減の29億8600万円となって
ミクシィは2月9日、SUICAやお財布ケータイなどで使用されているRFID(注)チップとmixiチェックインの機能を連携した新サービス「mixiチェックリアル」「mixiチェックインリアル」をスタートした。このサービスに対応したシールをモノや建物などに貼ると、対応するAndroid端末を使用しその対象物にチェック・チェックインができるようになるという。サービス開発担当の井上恭輔氏は「GPSを使用した緯度経度ベースのサービスでは現状精度などの問題があるが、これを使えば活用の幅が広がる」と話す。 対応シールの製造単価は1枚30円程度」(井上氏談→追記参照)で、発行も短時間で行うことが可能。下の写真は、実物の写真。見た目はただのシールだが、光に透かすとNFCデバイスと通信するための配線などが見える。 シールには貼り付ける対象の情報が予め記録されており、チェック・チェックインした際、その情報がネッ
Twitterはわれわれの常識を一変させた。今やっていることや思ったことを、すべてオープンにする。「ネットは危険」というこれまでの常識の中では成立しえなかったサービスだ。しかし実際にTwitterを使い、そのオープンさが新しい楽しさや価値を生むことに多くの人が気づいた。そしてネットは新しい時代に移行した。 同様に新しい時代を築くのではないかと期待されるサービスが登場した。「Color」と呼ばれるスマートフォンアプリだ。このアプリの登場で、シリコンバレーは久々にエキサイトしている。その様子は後述するとして、まずはアプリの機能を説明していこう。 簡単に言うと、写真共有サービス、もしくは写真版Twitterである。アプリを通じて写真を撮れば自動的にネット上にアップされる。「公開」「非公開」の設定はない。写真を撮ればすべてネット上に公開されるようになっている(ただしアップした写真をネット上から削除
[読了時間:2分] 米国で開催されるテック系カンファレンスに出張で参加するビジネスマンを数多く見てきたんですが、「どの会社もお金が余っているんだなあ」と常々思っていました。参加者と話しても会場の熱気や雰囲気をつかむのが関の山で、持って帰る情報量が非常に少ないように思います。もちろん英語の問題もあるのだけど、それ以上に情報収集の方法が非効率のように見えます。何十万から百万円近くもコストがかかっているのに非常にもったいない。そう、かねがね思っていました。もっと効率よく情報収集できる方法があるはず。そう考えてTechWaveでは米国カンファレンスツアーを企画することにしました。 TechWaveの米国カンファレンスツアーのポイントは徹底した予習と復習、そしてチームワークです。 出発前に現時点でウェブで入手できる情報は徹底的に収集し、理解しておきます。最新のキーワードを頭に入れておくわけです。これ
[読了時間:3分] 電子メールが日本で普及し初めてはや十数年。迷惑メールに汚染されながらも、ビジネスではもちろん、一般家庭でもコミュニケーションの常識として活用されている。が、しかし、正直いってメールは面倒だ。 挨拶文からフッタ、添付ファイルの作法などなど、“何で電子メディアでここまでやらないといけないの?” と感じつつも、ぶしつけなテキストは確実に相手を不快にする。そこで、あの非常識な会社が、新しいコミュニケーション環境「チャットワーク(ChatWork)」を打ち出した。その名の通りチャットのサービスである。 とはいえ、いわゆるインスタントメッセージ的なチャットがポンと用意されているわけではない。電子メールにおける、“読み忘れ” や “CC:し忘れ”、“荒れるML”、“デカイ添付ファイル”などなどの問題を解決しつつ、タスク管理やグループ討議を円滑化する実務上重要な機能がクラウド上のチャッ
[読了時間:2分] テレビとネットの連携。この永遠の課題に横60cm高さ8cmの巨大なバー「ANOBAR」で挑戦しようとする企業がある。その名もアノドス。2008年にプロトタイプ「ANOBAR100」を公開、2010年12月20日にその次世代機「ANOBAR8」を公開した。 ANOBAR8は、ネット接続可能の端末で、掲示板のTV実況をニコニコ動画風のティッカーで流すなど、各種コンテンツを実行させることができる。別段テレビと接続するというわけではないが、アノドス代表の森栄樹氏は「テレビ実況の楽しさや、パソコンやケータイとは違うネット端末の可能性を実感して頂きたい」と話す。 ANOBAR8は、いわゆるLinux系デバイスの一種。LANケーブルかWi-Fiでインターネットに接続することが可能だ。前のモデルANOBAR100と比較すると以下の点で進化しているという(アノドス森氏)。 ・製造コストは
「昨年のmixiのオープン化は、今年これから発表するオープン化に比べるとはるかに小さなオープン化だったと言える」ー。株式会社ミクシィの原田明典取締役はそう語る。 新オープン化戦略の正式発表は8月に予定されているカンファレンスで行う予定だが、仮称だが3つのテーマが決まっている。1つは、メディア・デバイスプラットフォーム。メディアやデバイスに向けたプラットフォームという。詳細は正式発表まで明らかにしない。 2つ目はソーシャル支援プラットフォーム。Infinity Venture Summit(IVS)ではその具体例として、一般のウェブサービス上にmixiの中の情報を出したり、外部のウェブサービスからmixi向けに投稿できるようにmixiのAPIと呼ばれる技術仕様を公開する計画を明らかにした。 これは恐らくこのTechWave上で採用しているFacebookの仕組みに似たものかもしれない。Tec
1990年代初頭から記者としてまた起業家としてITスタートアップ業界のハードウェアからソフトウェアの事業創出に関わる。シリコンバレーやEU等でのスタートアップを経験。日本ではネットエイジ等に所属、大手企業の新規事業創出に協力。ブログやSNS、LINEなどの誕生から普及成長までを最前線で見てきた生き字引として注目される。通信キャリアのニュースポータルの創業デスクとして数億PV事業に。世界最大IT系メディア(スペイン)の元日本編集長、World Innovation Lab(WiL)などを経て、現在、スタートアップ支援側の取り組みに注力中。 クウジットは6日、同社の位置取得技術「PlaceEngine」がアップルのApp Storeの再審査に引っかかり、そのあおりで搭載アプリ「セカイカメラ」や「Yahoo!地図」など6本のアプリが非公開となっている問題で、公式に対応を表明した。 非公開となった
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く