Google Fitは、Androidやウェアラブル端末等のセンサーから得られたアクティビティデータの保存、アクセスが可能になるAPIを提供する。ユーザーの健康記録にアクセス可能することで、アプリを通じてパーソナライズされた健康指導も可能になるとしている。 提供されるAPIは以下の3種類。 「Sensors API」は、Android端末やウェアラブル端末のセンサーにアクセスし、状態を画面に表示する。例えばランニングアプリと心拍数モニターを5秒毎に接続することで、ランニング中にアプリを見ると自分の状態が即時に画面で見られるようになる。 「Recording API」は、フィットネスデータをクラウドで同期することで、バッテリーの消費を抑えることができる。例えば、ランニングアプリでユーザーの位置情報を取得した際に、一度取得するとバックグラウンドで情報を収集するので、アプリを再度起動する必要がな